吹田市では全小中学校の全学年で「いじめ予防授業」に取り組んでいます。
「シンキングエラー(間違った認識や思い込み)を正す」
「行動(やめて・はなれる・たすける)を起こす」
「集団を変える」
この3つのことを、具体的な場面を取り上げ、子どもたちにどのようにすればいいのかを考えさせ、実生活の中で正しく行動できるようにすることをねらいとしています。各学年の発達段階に応じて、小中学校の9年間繰り返し学んでいきます。また、いじめ予防授業の時間だけでなく、学習や生活の中で繰り返し繰り返し考えさせ、子どもたちの心に根付かせていきます。
先日4年生が「いじめ予防学習」に取り組んでいました。いじめの場面の登場人物の様々な気持ち、それに対する自分の思いを発表し合い、どうすればいいのかを話し合いました。