校長 小林です。
11月7日、二年目を迎える市内小学校の教員を対象とした研究授業を本校で行いました。集まったのは市内各小学校で勤務する昨年度採用の先生50数名です。本校の2年目の教員が「代表授業」という形で授業を公開し、そのあと研究協議を行いました。授業は算数、たし算・ひき算ですが、いわゆる「ジャンプの課題」という手が届きそうで届かない、でも友達と協力したら答えに手が届くという問題です。新年度から実施される学習指導要領では「主体的で対話的な深い学び」を実現させることが求められていますが、そのような学びを実現するのが「学び合う授業」です。この日は本校で実践しているこのような形態の授業を見ていただきました。授業では「できたこと、わかったこと」を交流するのではなく、「できないこと、わからないこと」を交流しあい、考えを話し合うなかで答に近づけていくのですが、その部分が目新しく、自分の学級でもこういう視点で授業をしていきたいなどの意見が出ていました。
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