校長 小林です。
9月13日、集団下校訓練をおこないました。台風シーズンを迎え、授業中に暴風警報が出たような場合、まだ、風雨が強くなければ通常通りの下校をしますが、風雨が強まっているようなときや、近隣で事件・事故が起きて通常通りの下校では不安が残るような時は安全のために地区で固まって集団下校をします。「集団下校」と一口に言っても手順はなかなか大変です。春先に居住地別に班を編成していますが、集団下校当日は
- 20分休みに早退する児童、欠席している児童、つくし学級に入っている児童でこの日行く児童、行かない児童等を把握します。緊急の事態を想定すると一人でも漏れてはいけませんので、このようなことをおこなって最終的に下校班で帰る児童が誰で何人いるのかを把握します。
- 集団下校の時間となったら放送の合図で下靴や傘を取りに行きます。これは班で下校するときにせっかく教室から下足までは固まって移動したのに、靴を履き替えるときにバラバラになってしまうということを避けるためです。
- 所属しているクラスの教室から地区班の教室に移動します。1年生は1人では移動することは難しいので、6年生が迎えに行きます。
- すべての教室に居るべき児童がすべて居るかが確認できて初めて下校を開始します。
ここまでのすべてをおこなって今日は115時5分頃に下校ができました。本番の集団下校は行わないことに越したことはないのですが、台風や近隣での事件というと新鮮な記憶が残っています。もし、集団下校を実施する際には確実に行いたいと思います。
コメントする