校長 小林です。
「合理的配慮」という言葉をよく聞くようになりました。また、法律でも「障害者差別解消法」が2016年に施行されています。「障がい者を差別しない」というのはごく当たり前の話ではありますが、ここでいう「差別」というのは「いじめる」というようなニュアンスとは少し違います。平たく言えば「障害を理由に同じスタート位置に立てないということは"差別"であり、それは配慮しなくてはいけませんよ」ということです。この「同じスタート位置に立つ」という考え方を「合理的配慮」と呼びます。学校現場で働く教職員はまずこのことをきちんと理解して実践する必要があります。そのための校内研修を4日(水)に本校支援学級の教員が講師になって行いました。実際の場面で合理的配慮をどう実現していくかなどを意見交流をしながら学びました。
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