校長 小林です。
昨日、一昨日と6年生は修学旅行に出かけました。また、その様子は次回より何回かに分けてご報告します。
10月22日に2年生を対象にした「人権教室」を行いました。これは例年行っているものですが、市の人権擁護委員の方が学校に来てくださって人権にかかわる「出前授業」をしてくださるというものです。2年生5クラスに2~3名ずつの方が入っていただき、「ずっと友だちでいたいから」という紙芝居をしてくださいました。あらすじはスズメのチッチとカラスのカータンはとても仲良しでいつも一緒に遊んでいます。クロベエ、クロスケ、クロエの3羽のカラスはそれがとてもうらやましいのですが、素直に言えずチッチをいじめます。傷つき悩むチッチとカータン。フクロウ先生の助けもあってチッチとカータンは自分の気持ちを話し3羽のカラスも大いに反省して仲直りすることができたという内容です。
人権というと難しいような感じがしますが、学校における「人権」は子どもたち一人ひとりが自分らしく生きていけること。いじめのない集団作りが人権を守ることにあります。この紙芝居はそのようなところに主題がありました。2年生だとこのような紙芝居のような形がスッと心の中に入ってくるような気がします。この日、講師を務めてくださいましたみなさま、ありがとうございました。