校長 小林です。
高齢化社会といわれますが、高齢者人口の中で462万人が認知症であるといわれています。認知症の方は社会の中のいろいろな場面で困っていることも多いかと思いますが、そんな認知症について正しい理解をして、街で困っている姿を見かけたらサポートできる人になりましょうという趣旨で社会福祉協議会を中心として認知症サポーター養成講座を行っています。
大人だけでなく子どもの時から正しい知識を持ってほしいということで小学生も対象に入っており、本校の4年生児童を対象に10月17日、認知症サポーター養成講座を行いました。社会福祉協議会の方が講師となって、お話に寸劇なども交え、わかりやすく教えてくださいました。小学生からしたら見知らぬ大人ですから、サポートできる内容は限られているかもしれませんが、正しい知識をもって周りの大人に支援を求めたら、きっと認知症の方も助かるはずです。これからサポーターがどんどん増えていけばいいですね。
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