校長 小林です。
7月22日~23日にかけて6年生が臨海学習に出かけました。今年は実施前から台風が接近するなど、実施できるかどうか非常に気を揉みましたが、結果的に台風は通り過ぎて、計画通りに実施することができました。朝の7時40分から出発式を行ったのですが、お天気はあいにくの雨。そんな中、6年生の児童たちは大きな荷物を抱えて登校してきました。挨拶や諸注意のあと、来ていただいた保護者のみなさんに見送られて、8時10分にバスは出発しました。
出発式「行ってきまーす」
今年から箕面有料道路、新名神高速道路経由に変更しましたが、渋滞もなく順調に進み、12時過ぎには目的地の竹野浜に到着しました。大阪と違って竹野浜は快晴でとても暑く、まさに水泳日和でした。
北前館というところで昼食のカレーをいただきましたが、あっという間に平らげてしまい、もしかするとカレーの量が少ないと感じた児童もいたかもしれませんが、満腹過ぎては泳ぐのもままなりません。適量だったのでないでしょうか。昼食をいただいたのちに各宿舎に分かれ、これから1泊2日お世話になることの挨拶をして宿舎に入りました。
おいしくカレーをいただきました
1泊2日お世話になります
水着に着替えていよいよ浜へ。開校式をおこない、2日間泳ぐ海に向かって「よろしくお願いします」とあいさつをしました。自然の前では人間は小さな存在で、決して自然を制することはできません。自然に対する敬意をもちながら海で泳いでほしいという意味合いからです。準備体操、や諸注意ののち海に入り、プールと同じように水慣れの活動をおこないましたが、子どもたちはとにかくよく浮くことに歓声をあげていました。プールではなかなか浮き身(手足を広げて仰向けに浮くこと。こうして海上で休憩を取ります。)が浮かない子も、この日は「初めて浮いた」と喜んでいました。その後、沖合に浮く先生の前まで泳いでUターンしたり、バディーで並んで泳いだりしながらプールでの練習のおさらいをしました。天気もおおむね良く、予定していた活動を滞りなく実施できました。
海に向かって「よろしくお願いしまーす」
海はプールと違うね
海はよく浮く!
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