校長 小林です。
6月6日、今年度最初の研究授業を6年生が行いました。単元は「大陸に学んだ国づくり」で貴族の生活を学習する単元です。本校では「学び合う」授業スタイルについての研究を行い、昨年は研究教科を国語に絞って行っていました。今年からは特に教科を絞らない形にしました。学び合う授業の基本になるのはペアやグループで考えたことや気づいたことなどを交流し合うことです。この日、社会科資料集の挿絵のページを見て気になることを付箋に書いて貼っていきました。たくさんの気づきがそこにはありましたが、グループで絞った結果、「池の近くで儀式」「武器を持っている」「今とは服が違う」「なぜ、牛でなく馬なのか」「屋敷の中にいるのは全員貴族か?」「屋敷の内外で仕切りがある」「何かのイベントをしている」「車のようなものがある」「テントのようなものが気になる」等が残りましたが、どれもよく話し合われた結果の大事な気づきです。とてもいい雰囲気の中でたくさん話し合えた授業でしたと講師先生にもお褒めいただきました。次の学年の授業まではしばらく空きますが、こつこつと研究を重ね、"学び合う授業"を作り上げていきたいです。
挿絵に付箋を貼っていきます
みんなで話し合いました
授業後の研究会
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