校長 小林です。
6月6日、5年生が田植えにでかけました。これは食糧生産のことなどを学ぶ5年生が、主食であるお米がどのようにして作られるかを体験活動を通して学ぶ取り組みで、毎年の恒例行事となっています。田んぼの場所は南小校区内ではなく吹田第六小校区にあるので30分ほど歩いていきましたが、春にJR線をくぐる地下道が完成したのでずいぶん楽になりました。とはいえこの日は真夏を思わせる晴天でとても暑く、汗だくになって歩きました。到着してすぐに稲の植え方を教えていただき、早速田んぼへ。この田んぼは吹一小、吹六小も田植えをしており、すでに2校はきれいに田植えをした後でした。田植えから稲刈りまでの一連の指導は指導者の方と市役所、農業委員会、JAなどたくさんの方等のお世話になります。その方々に挨拶をして田んぼに入りました。田んぼに足を踏み入れた途端、そのヌルヌルとした触感に子どもたちからは大きな声が上がっていました。各クラス1列になり、教えていただいた通りに規則正しく苗を植えていきます。一か所には3本の苗をまとめて植えますが、子どもたちは数十本の根の束を持たせていただいて場所を変えながら植えていました。実際は植えてから刈り取るまでが大変(米という字は八十八の手間がかかるので米という字の形になっているともいわれています。)なのですが、その手間のすべてを指導者の皆さんにお願いすることになっており、次に田んぼを訪れるのは刈り取りの時になります。もし近くを通ることがあったら、その都度、稲の成長具合を確かめてみてください。
お世話になるみなさんです
田んぼに入ります
みんな田んぼに入りました
丁寧に稲を植えます
植えられた稲
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