校長 小林です。
5月20日、1年生を対象に交通安全教室を行いました。残念ながら昨年度は感染状況により実施できなかった行事です。小学校に入って1カ月余り。行動範囲も徐々に広がっていく時期です。いろいろな体験を積み重ねながら社会性を培っていくものですが、交通事故だけは「体験を積み重ねて...」というわけにはいきません。特に低学年の児童は視野が狭く、広く危険を察知することが難しいときがあります。そこでこのような実地の練習をして交通ルールを体感的に身につけていくわけです。
警察官の方からの道路の歩き方や信号の守り方のお話をいただいた後、実際に歩いてみました。この日は警察や吹田市役所のご協力のもといつも見慣れた運動場に道路を想定した線が引かれ、横断歩道や駐車している自動車、信号がセットされ、さながら本当の街のようです。子どもたちはポイントに立ってくださったPTAの方からの指導も受けて上手に歩いていました。この日だけのイベントではなく、日々の生活の中でも忘れずに実践してほしいものです。
お世話になった市役所や警察の方、お手伝いいただいたPTAの方に、深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
お手伝いいただいたみなさま、ありがとうございました。