5月16日 3・4年生 人権学習会・教職員人権学習研修 

 校長 小林です。

 5月16日に人権学習会と教職員人権研修を行いました。対象は3年生と4年生です。主に学んだのは「自分のもちあじ」ということ。日本の子どもたちは自尊感情、自己肯定感が低いと言われています。「走るのが速い」「勉強が良くわかる」というような「できていること」「得意なこと」はもちろんですが「虫が嫌い」「算数が苦手」というような「苦手なこと」「できないこと」も含めて今の自分を認めることが大切です。他にもいろいろ教えてもらったことが心に残ったようです。児童の感想を紹介します。

 わたしは今日、はじめて人けん学習をした時、「おへそ」と「安心ルール」という言葉を詳しく教えてもらいました。「おへそ」の「お」はうなずいていることのたとえで「おおー」です。「おへそ」の「へ」は「へー」、「おへそ」の「そ」は「そうなんだ!」という意味です。このように人けん学習はすばらしいことでありがたいそんざいなんだなと思いました。

 わたしは今日、人けん学習というものを教えてもらいました。そして「安心ルール」ということを教えてもらいました。安心ルールとはたとえば「パスはOK」ということです。自分には説明できないとか教えられないというときにがまんをせずパスをするということです。あと、ひみつを守ろうということです。「だれにも言わないで」と言われたことを言っちゃってどんどん広まっていくとそれを知った本人がいやな気持ちになります。だから「ひみつは守ろう」があります。安心ルールをいつまでも守っていきましょう。

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このページは、ウェブ管理者が2022年5月19日 08:46に書いたブログ記事です。

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