校長 小林です。
12月9日、今年度第一回となる「読み伝え」が行われました。いわゆる本を読み聞かせる活動をボランティアでしてくださっています。朗読をしてくださったのは「吹田朗読パフォーマーの会」のみなさんです。新型コロナウイルスの感染が拡大してからは長らくお休みしていた活動ですが、ここにきて再開することができました。デジタル全盛の世の中、直接的な表現手法が多いのですが、本来、情報の受け取り方は人それぞれで、同じ場面でも思い浮かべるイメージは一人ひとり違うはず。それが想像力を鍛えることになります。そういった意味からも本の文字からの情報や朗読による音声情報から、頭の中でイメージを膨らませることはとても大切なことだと思います。
この日は3・6年生での活動でしたが、聞いている子どもたちは静かな朝のひと時をお話の世界で楽しそうに遊んでいるように見えました。これから順次、各学年においてこの活動が行われます。どうぞお楽しみに...