校長 小林です。昨日に引き続き、ご質問に対する回答の続きです。
- 給食の量が何年生から増えるのか 一気に増えるのか徐々に増えるのか教えてください
- パンなどは低・中・高学年では大きさが違います。食缶に入れるおかずの量は低・中・高学年で必要なエネルギー量が違うので量を変えています。
- どのくらい時間をかけて給食を食べているのか、どの程度なら残させてもらえるのか教えてほしいです
- 4時間目の終了が12時20分、そこから手洗いやエプロンへの着替え、給食ワゴンの運搬、配膳などに20分はかかりますので「いただきます」は12時40分くらいになります。「ごちそうさま」は13時05分ですので、クラスやその時の状況によって違うものの25分間くらいが食べる時間になるでしょうか。なるべく残さなくてもいいように配膳時に食べられそうな量に調節して配膳してもらうようにしています。「ごちそうさま」が済んでも食べきれない場合は児童と相談してさらに食べる時間を延ばしたり、残菜として片付けたりします。
- 市内の全小学校で味付けは全く同じですか、学校ごとのオリジナルアレンジはありますか
- 同じレシピで作っていますので全く同じです。学校ごとにメニューをアレンジすることもありません。
- 予算内に抑えるコツはありますか
- 市内小学校に配置されている栄養教諭や市教育委員会の担当者で毎月献立作成会議を開き、栄養のバランスや児童の食べやすさ、食材の価格等も考慮しながら献立を作成しています。特に予算を抑えるコツはありませんが、旬の食材を使うと単価が安くなり、季節感を感じることができます。