校長 小林です。
6月7日と11日に、本校の栄養教諭が6年生を対象に食育の授業をしました。「野菜を知ろう」というのがこの日の授業のテーマです。みんながみんなではありませんが、野菜が苦手という子どもがたくさんいます。野菜は人間にとってはなくてはならないもの。成長期の子どもたちにはたくさん摂ってもらいたいものです。そんな野菜のことを知ってもらおうというのが授業の狙いです。授業では「緑黄色野菜」と「淡色野菜」を学びました。単に外見の色だけではその区別はつきません。切ったときの断面で判断するそうで「キュウリ」やナスは淡色野菜になります。そして子どもが1日で摂るべき野菜はなんと300g。これを栄養教諭が本物の野菜をお皿に載せて子どもたちに見せました。見た目結構な量に見えて好きな人は苦にならないかもしれませんが、苦手な人にはキツイかもしれません。ですから調理の仕方などによってはかさが減ったりして食べやすくなることも学びました。大阪の小学生は1日に224gしか野菜を食べないので、まだまだ足りません。「がんばらないで」おいしく、たのしく野菜を食べたいですね。