2025年4月アーカイブ

授業の様子

4年生と2年生の教室の様子です。

教室を見て回っていて、4年生の教室が静かだったので「あれ?移動教室かな?」と覗いてみると、漢字の学習をしてるところでした。読み方や書き方、学習した漢字を使った言葉などを確認した後にドリルに書き込んでいる時間だったので静かだったんですね。4年生は昨年度までは3クラスでしたが、転出児童が複数名いたことで2クラスになり、1クラス当たりの人数も増えましたが、とても集中して静かに取り組んでいました。メリハリですね。

逆に2年生の教室からは元気な声が。国語の時間で「風のゆうびんやさん」を音読していました。2人1組でのシーソー読みです。読む人は立って読み、聞く側の人は座って聞きながら、詰まったり、読み間違えたりしたら読み手を交代するというもの。聞く側も正しく読めているか注意深く聞かなければなりません。まだこの単元に入ったばかりなので、頻繁に入れ替わりながら読んでいました。この単元は、人物の様子が伝わるように、物語を音読することができるようになることが目標です。学習を進めていく中で、場面の様子に着目して、登場人物の行動を具体的に想像できるようになると、音読もどんどん上手になると思います。がんばれー!

2025-04-18 09.53.37.jpg2025-04-18 09.53.46.jpg2025-04-18 10.06.59.jpg2025-04-18 10.07.08.jpg

食に関する指導(1年生)

1年生は、いよいよ来週から給食が始まります!

ということで、本校の栄養教諭が1年生の両クラスに給食に興味を持てるように授業をしてくれました。

給食は北山田小学校で作っていることや、8人の調理員さんが450人分の給食をつくっていることなどを視覚的に理解しやすいように掲示物も使いながら説明してくれました。

8人で450人分の給食を作っていると知ると、「えー!!そんなにたくさんの給食を8人で本当に作れるの!?」という驚きの声があちらこちらから。

また、メニューの話になると、「わー、食べたくなってきちゃったー!」の声。かわいいですね。

授業の目標の「給食に興味を持つ」は十分達成した授業でした。

その後は、担任の先生の指導により、エプロンの着脱と片付けの練習が行われました。互いに助け合いながら背中のマジックテープを留める姿も見られ、ほっこり。片付けるときも丁寧にたたんで、上手に袋に直していました。

さあ、これで月曜日の給食の準備もばっちりだね。米粉かれー、お楽しみに!

2025-04-18 08.54.44.jpg2025-04-18 09.04.50.jpg2025-04-18 09.14.55.jpg2025-04-18 09.16.14.jpg2025-04-18 09.16.29.jpg2025-04-18 09.18.28.jpg2025-04-18 09.25.31.jpg

たんぽぽタイム

木曜日の5時間目は、全学年の支援学級(たんぽぽ学級)在籍児童が参加して学ぶ「たんぽぽタイム」です。今回は、たんぽぽ学級で1年生を迎える会を実施するための準備。

2・3年生、4年生、5・6年生で分かれて、「どんな飾りつけをすれば1年生が喜んでくれるかな?」「どんな遊びをすれば1年生は楽しんでくれるかな?」とそれぞれのグループで考え、話し合い、作業をしていました。

話し合いではそれぞれ主張があり、少しヒートアップしかける場面もありましたが、先生は子どもたちの力を信じ、ぎりぎりまで見守って、適切なタイミングでほんの少しサポートしていました。そうすることによって、子どもたちは折り合いをつけ、合意することができていました。こうやって自立活動に示されている人間関係の形成やコミュニケーションの力を付けていくんですね。

そして、飾りつけを考えて作成している子どもたちも、一人ひとりがアイデアを出し合い、協力し合う姿が見られました。

これだけ頑張っているのだから、きっと1年生には思いが伝わると思います。本番も成功するといいね。

2025-04-17 13.44.54.jpg2025-04-17 13.58.47.jpg2025-04-17 14.06.47.jpg2025-04-17 14.14.59.jpg2025-04-17 14.21.05.jpg

今日の子どもたち

今朝、8時30分の始業のチャイムが鳴る前に1年生の教室を見に行くと...

どちらのクラスも子どもたちはちゃんとランドセルも片付けて、ほとんどの子が座ってました。そして、チャイムと同時に「おはようございます!」のあいさつ。たった1週間で学校の生活リズムに慣れてきている子どもたちに驚きです。

そして、授業の様子も覗きに行きましたが、国語の授業では、ひらがな「く」の学習。それぞれの力を精一杯発揮し、丁寧に書いていました。「ほら!はなまるもらったよ!」と嬉しそうに見せてくれる子どもたち、めちゃくちゃかわいいです!

もうひとつのクラスでは生活科の学習をしていました。「春見つけ」をする前に動画を見て、見通しを持つ場面でした。動画の中の子どもたちが、お花畑でパンジーの花を観察している様子を見て、「あ!花びらに穴が開いてる!」「きっと虫が食べたんだよ!」「先生!僕はねー・・・。」など、気づいたことをどんどん語り出し、「早く春見つけに出かけたい!」という気持ちが高まっている様子でした。1年生の子どもたちは好奇心の塊です。そして、「~たい!」があふれています。「子どもは自ら学ぶ力を持ている」というとは、このような姿を見ると確信できますね。

休み時間は、先生と一緒に中庭でドッジボールをして楽しんでいました。

2025-04-16 10.12.16.jpg2025-04-16 10.13.50.jpg2025-04-16 10.15.44.jpg2025-04-16 10.28.17.jpg

授業風景

今日の授業風景です。

2年生の教室では、算数の授業が行われていました。35+12の計算の仕方を子どもたちが考え、それを全体で共有している場面です。ノートを見ると、自分の考えを文章と式を使いながら分かりやすく書いている子がたくさんいました。先生からは「すごいね!自分たちで計算の仕方を考えられたね!」というポジティブな声掛けが。素敵な場面を見せてもらいました。

次は4年生の教室へ。AETが入っての外国語活動の授業が行われていました。AETが複数の言語を話すことができるということで、何語を話すことができるのかを子どもたちが予想。予想したことをAETとやり取りしながら当てていました。AETのリアクションも面白く、子どもたちはやり取りを大いに楽しんでいる様子でした。

その後、4年生の隣のクラスへ。図工の時間で、教室では黒板に掲示された先生の作品に秘密が隠されているということで、その秘密を見つけ出そうと一生懸命になっていました。僕も頭をフル回転させて考えましたが、分からない...。すると、一人の子が分かったようで、先生に耳打ち。なんと正解でした。子どもたちからは「校長先生、分かる?」と聞かれましたが、分からず...。みんなが悩んでいると、先生がヒントを出してくれました。それで僕はようやく分かりましたが、子どもたちはまだ悩んでいる様子。正解はわからなくても、子どもたちは考えたことを発表していき、子ども同士で言葉をつないでいくことで、「あー!!!」という瞬間が訪れました。子どもたちは、思いっきり脳みそに汗をかいて考えた分、分かった瞬間の嬉しさは大きかったようです。きっと次の時間から作品作りに入っていくと思いますが、子どもたちにとって「作りたい!!」と思える大きな動機付けになったと思います。僕も楽しませてもらいました。

2025-04-15 11.20.21.jpg2025-04-15 14.39.31.jpg2025-04-15 14.49.01.jpg2025-04-15 14.50.23.jpg

1年生を迎える会

今日の1時間目は1年生を迎える会でした。2年生と6年生は入学式で会っているけれど、3~5年生にとっては初対面。1年生が入場してくる前にリハーサルを行い、いよいよ本番。花道を作って迎え、歓迎の言葉と校歌でWelcomeの気持ちを伝えました。みんな大きな声が出ていたし、ニコニコの笑顔で迎えることができたので、1年生も安心できたのではないでしょうか。最後は、1年生も全校集会の位置に整列して終了。5月の全校集会では1年生から6年生までの全校児童が揃うことになります。1年生のみんな、同級生の友だちや優しいお兄さんお姉さんと楽しい学校生活を送っていきましょう!

2025-04-15 08.52.24.jpg2025-04-15 08.52.45.jpg2025-04-15 08.53.07.jpg2025-04-15 08.55.26.jpg2025-04-15 08.55.46.jpg2025-04-15 08.57.11.jpg2025-04-15 09.00.09.jpg

離任式

春は出会いと別れの季節。

今日は離任式でした。

北山田小学校から去られた先生方の中には、遠方へ行かれたり、他のお仕事があったりで来ることができない方もおられ、全員揃うことはできませんでしたが、6人の先生方に来ていただくことができました。

まずは職員室でお一人ずつ挨拶をいただき、思いを込めて花束を贈呈。ここですでに涙目の先生も...。

その後、体育館に移動し、子どもたちに近況報告とお別れの言葉を語っていただきました。

話が終わった後、中には、こらえきれずに泣き出す子も。

体育館での離任式が終わった後も、先生方は、しばらく教室を回ってお別れの言葉を伝えたり、子どもたちから手紙を受け取ったりしていました。

別れは辛いですが、また新たな場所で、目の前の子どもたちのために精一杯力を発揮してほしいと思います。

応援しています!!!

そして、今日来ることができなかった先生方も本当にありがとうございました!!

2025-04-11 08.34.43.jpg2025-04-11 08.40.48.jpg2025-04-11 09.05.35.jpg

ブルーインパルス

13日から始まる大阪万博の開会式で登場するブルーインパルスが、練習のために本校の真上を飛んでいきました。地域の方のお話によるとパイロットの方のお一人は山田東中学校卒の方だそうです。東日本大震災で被災した人々の心の支えにもなっていたブルーインパルス。13日当日も同じコースで飛行予定とのことです。

2025-04-10 11.52.45.jpgIMG_4869.jpeg

授業が始まりました

昨日、始業式を終え、本日から本格的に授業が始まりました。

クラスを見て回ってみると、

学年目標から具体的な姿を子どもたちと考えていたり、

子ども同士のより良い関わり方について、具体的な場面を取り上げながら子どもたちに問い続けて考えさせていたり、

どんな6年生になりたいのか、めざす姿を子どもたちに問うていたり...

年度初めならではのとても大切な時間がそれぞれのクラスで流れていました。

どのクラスにも共通するのは、昨日の始業式で子どもたちに伝えていた

「自分で考える」

子どもの姿と、それを促す先生の姿でした。

1年間しっかりと脳みそに汗かいて、考える力をどんどん伸ばしていってほしいと思います。

IMG_2067.jpgIMG_2071.jpgIMG_2069.jpg

始業式

本日、令和7年度の始業式が行われました。

はじめは、僕から子どもたちへの話。

まず、入学式に参加してくれた2年生や6年生に感謝の気持ちを伝えたあと、子どもたちに「めざす子ども像」を覚えているか尋ねました。僕が「き」と言うと、多くの子どもたちから「共感力を働かせ」という反応が!とても嬉しかったです。続けて「た」「や」「ま」「だ」もすべて大きな声で言ってくれました。

そして、今年度いちばん頑張ってほしいことを伝えました。

それは「自分で考える」ということ。

1年間子どもたちを見てきて、北山田の子どもたちは、本当に考える力を持っていることが分かったので、もっと子どもたちの「主体性」と「当事者性」を育むため、今年度、先生たちは君たちに「あれしなさい」「これしなさい」「あれするな」「これするな」と言うのではなく、「どうしたい?」「何のために?」「そのためにどうする?」という問いかけをどんどんしていくよ。だから、しっかり自分の頭を働かせ、脳みそにいっぱい汗をかいて考えてね。と伝えました。

その後は、去られた先生の紹介と新たに赴任された先生の紹介。

「えー!」とか、「おー!」とか様々な反応がありながらも、しっかりと話を聞くことができました。

そしていよいよ担任発表。ドキドキしている子どもたちの表情はとてもかわいかったです。

発表後は運動場のそれぞれの学年に割り当てられた場所で、クラス分けや転入生の紹介、担任の先生や学年団の先生の話を聞き、教室に向かいました。

その後、僕は中学校の入学式に向かったため、戻って来てすぐに各教室を見て回ったところ、新しいクラスで頑張ろうとする子どもたちの姿が見られました。

さぁ、今年度も1年間たくさん学んで、思い切り力を伸ばしていきましょう!

IMG_2035.jpgIMG_2037.jpgIMG_2038.jpgIMG_2039.jpgIMG_2040.jpgIMG_2041.jpgIMG_2042.jpgIMG_2046.jpgIMG_2047.jpgIMG_2048.jpgIMG_2049.jpgIMG_2050.jpgIMG_2051.jpgIMG_2053.jpgIMG_2055.jpgIMG_2056.jpgIMG_2062.jpg

入学式後の保護者へのお話

入学式後、1年生の保護者の皆さんに以下のお話をしました。

改めまして、校長の福井将人です。

本日はお子様の入学、おめでとうございます。

私からは、今年度の学校経営方針と保護者の皆様へのお願いを少しだけお話させていただきます。

突然ですが、全国の子どもたちがどのような状況にあるかというと、不登校や自殺者の人数が毎年過去最多を更新し、18歳の意識調査では、民主主義の国であるにも関わらず、自分の行動で国や社会を変えられると感じている人数の割合は約45%という結果で、諸外国と比較しても大きく下回りました。このままでは、日本と言う国自体を持続させることがかなり難しいだろうと非常に危機感を持っています。

これは、子どもの「主体性」と「当事者性」を育めていないことが要因の一つであり、学校教育の在り方を変えていかなければ、この状況は一向に良くなることはないと考えています。

そこで、本校では、2つの取組を進めていくことにしました。

取組の1つ目は、子どもたちが指示されたことに取り組むという旧来の教師主導の教育から、子どもが自分で考え、判断、行動し、自分とは異なる様々な人と協力して何かを創り出すような、子ども主体の教育に変えていくことです。

そこで、昨年度までの学校教育目標「自立・協働」を今年度「自律・協働・創造」に変えました。律するの「律」の「自律」は、自分で考え、判断し、行動するという意味があります。また、何のために「自律」し、「協働」するのかというと、新たに何かを創り出すためであることから、「創造」を加えています。

この学校教育目標実現を目指し、子どもたちの「主体性」と「当事者性」を育むため、我々北山田小学校の教職員は、子どもたちへの関わり方を変えていこうとしています。どのように変えていくかというと、「ああしなさい、こうしなさい、あれするな、これするな」という「指示、命令、号令」から、「どうしたい?」「何のため?」「それでいい?」というような「問いかけ」中心への変更です。

続いて、取組の2つ目ですが、ここでは保護者の皆さんへの提案も2つあります。

保護者であれば、当然「自分の子どもによりよく育ってほしい」という願いを持たれていると思います。北山田小学校は、この北山田の地域にある地域の学校です。子どもたちは将来の地域の担い手であり、学校や地域で多くの仲間とともに成長します。「人は人によって人になる」と言われるように、周りの子どもが育てば自分の子どもも育ちます。ですので、保護者の皆さんには、お子さん以外の子どもたちの成長をサポートしてほしいと考えています。

そこで、今年度から北山田小学校では、「サポーター」と言う取組を始めます。自分の子ども以外の子たちを育てるために、「保護者」という名前を捨て、北山田小学校のすべての子どもたちの「サポーター」として自分の意志で主体的に学校に来られませんか?これが提案の1つ目です。

「サポーター」は困っている子どもの横にいて、3つの声かけをするだけで大丈夫です。

①「大丈夫?」

②「何に困っているの?」

③「私にできることはある?」

このように声をかけてもらえば、どうしてほしいかを決めるのは子どもであり、主体性を育むことにもなります。あれこれと気を回して大人の都合で良かれと思うことをどんどんやろうとしなくて大丈夫です。そうすると、逆に子どもの主体性を奪うことになります。

子どもによっては、こんな言葉をかけてもらったことのない子もいますから、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。でも、そのうち、子どもから声をかけてきて、困っている子が困らなくなる環境が創り出されます。学校の中に「困る子」をつくらないことが、すべての子どもの学ぶ権利を保障することになり、それは、学校教育目標の実現に繋がります。そして、子どもが未来の社会を創ることにも繋がるのです。

詳細については、後日、改めてお知らせしますので、是非、自分の子どもの成長のため、「サポーター」として、自分の子ども以外の地域の子どもを育て、学校から社会を変えていきましょう。

そして、この考え方に基づき、2つ目の提案です。少しきつく聞こえるかもしれませんが、子どもたちのことを真剣に考えての提案ですので、お聞きください。

それは、「文句」は受け付けないということです。

「文句」には、その先に向かおうとする目標がありません。ですので、「主体性」や「当事者性」のない、ただの「文句」は校長として一切受け付けませんし、そのような無責任な「文句」を保護者同士のLINEなどで回すようなことは絶対にやめてください。その姿を子どもたちも見ています。目標に向けた、建設的な「意見」には、発言に対する責任も行動もついてきます。地域のこどもは、学校だけでなく、地域とともに育むべき存在です。「意見」であれば、耳の痛い話でも校長として、しっかりと聴き、共に考えていきます。

行動すれば失敗はつきものです。でも、失敗は、やり直せば成功体験になります。だからどんどんチャレンジしてほしい。失敗を許さないような不寛容な社会をつくる大人にはなってほしくないし、失敗をやり直して社会を創る力につなげてほしいので、今日、子どもたちにそれを伝えました。そのためには、我々大人が手本になる必要があると考えています。

長くなりましたが、未来を担う子どもたちのより良い成長のために、是非、よろしくお願いします。

入学式

本日、可能性の塊の1年生が55人、入学してくれました。

僕の話すことをとてもよく聞いてくれて、そして、その都度反応を返してくれていました。

校長「自分も友だちも大切にしようね。」

1年生Aさん「うん、友だちを大切にするには、友だちの気持ちを考えることが大事だよ。」

校長「うん、そうだね。よく分かってるねー。」

校長「いろんなことにチャレンジしていこう。」

1年生Aさん「チャレンジしたら、いろんなことができるようになるからね。」

校長「う、うん。今から同じことをみんなに言おうとしていたよ。あなたに校長先生の代わりに話してもらおうかな。」

(保護者や来賓から笑い声)

という感じで何往復か対話することができて、とても楽しかったし、力があるなーと感心しました。こんなやる気満々で素敵な1年生の可能性をどんどん引き出せるように我々教職員は頑張らなければ!と改めて気持ちが引き締まりました。

以下に、1年生に贈った言葉をそのまま掲載します。

-------------------------------------------------------

みなさん、ご入学おめでとうございます。

先生の名前は、福井将人です。この学校の校長先生です。よろしくお願いします。

今日からみなさんは、北山田小学校の1年生ですね。入学前に過ごしていたそれぞれの場所で、立派なお兄さん、お年産に成長してきた皆さんが、この北山田小学校に入学してきてくれるのを楽しみにしていました。

では、校長先生から1年生のみなさんに頑張ってほしいなと思っていることを3つ話します。

分かりやすいように絵も描いてきたので、見せながらお話しますね。

入学式で見せたイラスト.jpg

1つ目は「自分も友だちも大切にする」です。

自分のことが大切だと思っている人、手を挙げて。(ほぼ全員手を挙げる)

ほら、周りを見て。自分以外の周りにいる友だちも同じように自分のことを大切だと思っています。だから、自分と同じように友だちのことも大切にして、困っていたら助け合いましょう。

そうすれば、どんどん学校が楽しくなります。

2つ目は、「自分で考える」です。

みなさんには考える力があります。だから、「ちょっと難しいな」「困ったな」と思っても、すぐにあきらめずに、まず、どうすればいいか自分の頭でよく考えてみましょう。それでも難しいときは、友だちや先生、お家の人に聞いたり助けてもらったりすればいいからね。

そうすれば、いっぱい頭を使うから、どんどん賢くなります。

3つ目は、「チャレンジする」です。

小学校では、初めてのことがたくさんあるので、不安に思うこともあるかもしれません。

でも、大丈夫。学校は、たくさん間違えて失敗するところです。

間違えたり失敗したりしても、やり直せばいいんです。先生も失敗することがあるんだよ。

だから、「やってみよう!」という気持ちで「チャレンジ」してみましょう。

そうすれば、どんどんできることが増えていきます。

北山田小学校の先生たちは、みんなのことを大切に思っているし、応援しています。

だから、安心して「自分も友だちも大切に」しながら、「自分で考え」、どんどん「チャレンジ」しましょう!そんな姿が見られることを今からとても楽しみにしています。

(以下、保護者、来賓の皆様へのご挨拶のため、割愛)

このアーカイブについて

このページには、2025年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2025年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。