今年度、北山田小学校は、学校教育目標を「自立・協働」から「自律・協働・創造」に変更しました。これは、必要に応じて他者と協働しながら、自分で考え、判断し、行動することで、最善解や納得解を創り出せる子どもを育みたいという思いからの変更です。この学校教育目標を実現するためには、子どもたちに主体性と当事者性を育む必要があり、それは学校だけでできることではなく、地域にある地域の学校であることからも、保護者や地域の皆様と共に手を携えて取り組まなければなりません。
こういった理由から、今年度は、保護者、地域の方々にも学校に入ってきていただいて、学校とめざす方向性を共有したうえで、「サポーター」として、子どもたちを支えてもらう取組を進めようとしています。
実際に動いていくにあたり、今日は、朝からPTA役員のみなさんに集まっていただき、直接、サポーター活動は「何のために」「どのように」「何を」するのかについて説明させていただき、ご意見をいただきました。理念や取組に賛同いただいたうえで、具体的な懸念事項や展開していくうえでの建設的なアイデアをいただきましたので、それらを取り入れながら少し手を加え、発信し、指導していきたいと思います。
短時間でも、役員の方々と「サポーター」という話題を真ん中において、様々なお話をすることができ、大変充実した時間でした。サポーター活動が始まって、このような対話がサポーター同士や学校とサポーターでできればいいなーと思いました。