本日、令和7年度の始業式が行われました。
はじめは、僕から子どもたちへの話。
まず、入学式に参加してくれた2年生や6年生に感謝の気持ちを伝えたあと、子どもたちに「めざす子ども像」を覚えているか尋ねました。僕が「き」と言うと、多くの子どもたちから「共感力を働かせ」という反応が!とても嬉しかったです。続けて「た」「や」「ま」「だ」もすべて大きな声で言ってくれました。
そして、今年度いちばん頑張ってほしいことを伝えました。
それは「自分で考える」ということ。
1年間子どもたちを見てきて、北山田の子どもたちは、本当に考える力を持っていることが分かったので、もっと子どもたちの「主体性」と「当事者性」を育むため、今年度、先生たちは君たちに「あれしなさい」「これしなさい」「あれするな」「これするな」と言うのではなく、「どうしたい?」「何のために?」「そのためにどうする?」という問いかけをどんどんしていくよ。だから、しっかり自分の頭を働かせ、脳みそにいっぱい汗をかいて考えてね。と伝えました。
その後は、去られた先生の紹介と新たに赴任された先生の紹介。
「えー!」とか、「おー!」とか様々な反応がありながらも、しっかりと話を聞くことができました。
そしていよいよ担任発表。ドキドキしている子どもたちの表情はとてもかわいかったです。
発表後は運動場のそれぞれの学年に割り当てられた場所で、クラス分けや転入生の紹介、担任の先生や学年団の先生の話を聞き、教室に向かいました。
その後、僕は中学校の入学式に向かったため、戻って来てすぐに各教室を見て回ったところ、新しいクラスで頑張ろうとする子どもたちの姿が見られました。
さぁ、今年度も1年間たくさん学んで、思い切り力を伸ばしていきましょう!