本日、可能性の塊の1年生が55人、入学してくれました。
僕の話すことをとてもよく聞いてくれて、そして、その都度反応を返してくれていました。
校長「自分も友だちも大切にしようね。」
1年生Aさん「うん、友だちを大切にするには、友だちの気持ちを考えることが大事だよ。」
校長「うん、そうだね。よく分かってるねー。」
校長「いろんなことにチャレンジしていこう。」
1年生Aさん「チャレンジしたら、いろんなことができるようになるからね。」
校長「う、うん。今から同じことをみんなに言おうとしていたよ。あなたに校長先生の代わりに話してもらおうかな。」
(保護者や来賓から笑い声)
という感じで何往復か対話することができて、とても楽しかったし、力があるなーと感心しました。こんなやる気満々で素敵な1年生の可能性をどんどん引き出せるように我々教職員は頑張らなければ!と改めて気持ちが引き締まりました。
以下に、1年生に贈った言葉をそのまま掲載します。
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みなさん、ご入学おめでとうございます。
先生の名前は、福井将人です。この学校の校長先生です。よろしくお願いします。
今日からみなさんは、北山田小学校の1年生ですね。入学前に過ごしていたそれぞれの場所で、立派なお兄さん、お年産に成長してきた皆さんが、この北山田小学校に入学してきてくれるのを楽しみにしていました。
では、校長先生から1年生のみなさんに頑張ってほしいなと思っていることを3つ話します。
分かりやすいように絵も描いてきたので、見せながらお話しますね。
1つ目は「自分も友だちも大切にする」です。
自分のことが大切だと思っている人、手を挙げて。(ほぼ全員手を挙げる)
ほら、周りを見て。自分以外の周りにいる友だちも同じように自分のことを大切だと思っています。だから、自分と同じように友だちのことも大切にして、困っていたら助け合いましょう。
そうすれば、どんどん学校が楽しくなります。
2つ目は、「自分で考える」です。
みなさんには考える力があります。だから、「ちょっと難しいな」「困ったな」と思っても、すぐにあきらめずに、まず、どうすればいいか自分の頭でよく考えてみましょう。それでも難しいときは、友だちや先生、お家の人に聞いたり助けてもらったりすればいいからね。
そうすれば、いっぱい頭を使うから、どんどん賢くなります。
3つ目は、「チャレンジする」です。
小学校では、初めてのことがたくさんあるので、不安に思うこともあるかもしれません。
でも、大丈夫。学校は、たくさん間違えて失敗するところです。
間違えたり失敗したりしても、やり直せばいいんです。先生も失敗することがあるんだよ。
だから、「やってみよう!」という気持ちで「チャレンジ」してみましょう。
そうすれば、どんどんできることが増えていきます。
北山田小学校の先生たちは、みんなのことを大切に思っているし、応援しています。
だから、安心して「自分も友だちも大切に」しながら、「自分で考え」、どんどん「チャレンジ」しましょう!そんな姿が見られることを今からとても楽しみにしています。
(以下、保護者、来賓の皆様へのご挨拶のため、割愛)