今日の3時間目は1年生にとって初めての参観でした。
教科は算数。学習指導要領に示されている「数と計算」という領域の「数の構成と表し方」の学習です。緑とピンクのおはじきの入った箱の中から5つ取り出し、多い色の方の勝ちというおはじきゲームをとおして、一つの数をほかの数の和としてみることを学ぶ、数の合成と分解の導入の授業でした。
子どもたちは、おはじきの出方から気づいたことをどんどん話していました。
「あー!いいこと気づいた!」
と、黒板にくぎづけになって目を輝かしている子。
「1回目と4回目のおはじきの並び方はちょうど反対になっているよ!」
と、ある子が言うと、みんなが首を曲げて、黒板を反対に見て
「わー!ほんまや!」
と共感している子どもたち。
好奇心旺盛で、学びたい!という気持ちが前面にあふれる姿はとても素敵でした。
本当に子どもたちは能動的な学習者です。自ら学ぶ力を持っています。それを我々教師はしっかりと見取って伴走し、最大限に引き出していかなければならないなと再確認できる時間でした。
お越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。