コロナ、コロナ、で子どもも大人もストレスが溜まっています。そんな中でも子どもたちは元気に登校してくれています。そんな子どもたちの心情がわかるある女の子の日記を紹介します。
「わたしがひまのひまのひまのときに考えること。それはコロナのこと。いっつも「またふえた・・・」や「わたしはかかりませんように。」といっつも考える。それは、やっぱりみんな考えること。 または、「まだかな。まだかな。」とコロナがおわってほしいとねがう人。それと、コロナにかんせんした人、それから、たすけようとしているかんごしさん、おいしゃさん。どちらもがんばっていると考えている。「くるしそうだな~」とか「かんしゃしたいな~」とか思っている。でも、かんしゃするのは、おいしゃさんだけじゃないと思う。ママ、パパ、先生、けいさつかん、まだまだ数えきれないくらいいるとともう。 わたしは、みんなに「かんしゃ。」と思ってる。」
今、子どもたちは学校でも家でも制限のある生活を強いられています。怖い思いも不安な思いもしていると思います。そんな中で、不平や不満を訴えるのではなく、いろんな人に「かんしゃ」と思える子どものすばらしさに感動です!!
子どもに感染させるのが怖い気持ちがあります。だからといって「くっつかないで!」「おしゃべりしないで!」「もって丁寧に手を洗って!」と言い続けるにも限界があります。大人ができることは、元気そうにみえる子でも抱えている不安な気持ちをしっかり受け止めて、子どもが自分で「こんなときはこうしなくちゃいけないんだ」と考えて行動できるような力を育むことです。そして、こんな時だからこそ、自分だけじゃなく周りの人への思いやりの気持ちを持てる子どもに育って欲しいと思います。 何よりもまず、大人が行動で示していきましょう。
sennta
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