校長 小林です。
6月24日から28日まで、栄養教諭の実習がありました。栄養教諭というのは主に、食育に関する指導や、給食のアレルギー対応、調理員さんと教員とのパイプ役を担うなど幅広い業務がある職種です。その「栄養教諭」を目指している実習生の現場実習だったのですが、5年生のあるクラスに入ってもらい、教員の仕事を観察したり教室の雰囲気などを感じてもらったりしました。そして28日(金)は実習の総まとめということで、授業をおこないました。食育の授業でテーマは「かむことの良さを考えよう」でした。最近では噛む力をあまり必要としないジャンクフードなども多く、子どものあごが十分に発達していない例も見受けられるとされています。しっかりと噛むとどんな良いことがあるかを考えようという内容の授業でしたが、クイズ仕立ての授業に子どもたちは一生懸命に考えていました。私たち教員も習慣的によく噛まず「早食い」になってしまいがちです。気を付けたいと思いました。
コメントする