校長 小林です
5月15日に4年生が千里資源循環センターを見学しました。千里資源循環センターというのは吹田市のごみ処理工場のことです。おうちの近くで収集したごみは先日勉強したパッカー車に載せて、この千里資源循環センターに運ばれます。ここでパッカー車ごと重さをはかり、ごみピットと呼ばれる深さは20m以上ある大きなプールのようなところへ投入します。そこには巨大なクレーン(UFOキャッチャーのようなものです。)があり、ごみをほぐしたり、焼却炉に投入したりしています。このクレーン、私が以前見学に来たときは人の手で運転していましたが、今では自動運転をしているそうです。ここにも自動化の波が来ているのですね。焼却炉に入れて燃やしたらそれで終わりではなく、燃やす煙を無害化したり、燃えた後の灰を二次利用できるように処理したりとすることがたくさんあるそうです。
見学は盛りだくさんで、このあと二か所目の見学場所、吹田市資源リサイクルセンター(愛称:くるくるプラザ)に向かいました。ここはごみとして処理するところではなく、ごみにしないようにリサイクルするところです。自転車工房や布工房、木工工房などがありそれぞれ活動の様子を見せていただきました。ごみのことを勉強している4年生。教科書だけで学習するのではなく、こうして実際の現場を見るのはとても有意義なことです。多くのことを学べました。
クラス全員をつかめてしまいます
巨大UFOキャッチャーみたいです
興味津々の4年生
自転車工房です
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