校長 小林です
4年生は水、下水、消防などの人間生活になくてはならない大切なことの数々を学習します。5月10日にはその中の一つ「ゴミ」についての学習の一環で「パッカー車」に学校に来てもらいました。街でよく見かけるパッカー車。なかなかすごい仕組みになっています。ごみを圧縮して詰め込むため危険が伴います。そのため何か所にも非常停止ボタンがあります。また、詰め込めるのは乗務員さんの体重も含めて2トン。かなりの数のごみ袋が入ります。そして怖いのがパッカー車内での火災。ガスボンベやライターをごみとして出してしまったために、内部で発火し火事になることもあるそうです。先日、学校の近くのウサギ公園の前でもパッカー車が火災を起こすという事故がありました。
また、環境を考えてリサイクルするためには分別することが必要です。このごみは何ごみかな?と迷うことも多く、分け方の決まりなども教えていただきました。説明をされる市役所の方がとても面白く、漫才やコントなども交えわかりやすく説明してくださったので、楽しみながら学習できました。最後には普段なら絶対にさせてもらえないパッカー車に自分でごみを投入して作動ボタンを押すという体験をさせてもらいました。ごみに対する認識もかない変わる貴重な授業でした。
丁寧に説明をしていただきました。
これは何ゴミだと思う?
ごみを投入させてもらいました。
運転席も見せていただきました。
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