校長 小林です。
先日、当ブログで苗から植木鉢への移植作業を紹介したパンジーの贈呈式がおこなわれました。これは毎年の恒例になっている行事で3年生児童が地域の高齢者の方へのパンジーを贈呈するものです。この日、3年生は6時間目にピロティーに集まり、お世話をいただく地域の福祉委員さんと顔合わせをしました。ご挨拶をいただいた後、パンジーを贈呈する各地区の場所に向けて出発しました。私はグランド公園で贈呈するところに立ち会わせていただきました。残念ながらこの日は急に冷え込み、ぞうてい受け取りに来てくださった方は当初の予定より少なめでしたが、3年生のみんなからのパンジーをとてもうれしそうに受け取っていただきました。挨拶の言葉や贈呈の後、この一年間一生懸命に練習したリコーダーの曲を演奏し、聴いていただきました。何度も「ありがとう」と言いながら帰って行かれる高齢者の方の姿が印象的でした。人と人のつながりが希薄になっているといわれる昨今ですが、心が温まる素敵な触れ合いの場になりました。
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