校長 小林です
6月13日に栄養教諭の実習生が研究授業を行いました。栄養教諭とは「食に関する指導をおこなうこと」と「学校給食の管理をおこなうこと」を職務としていて本校にも1名配置されています。その栄養教諭をめざす実習生さんが4年生を対象に食育の研究授業を行いました。内容は「バランスの良い食事を理解しよう」でいわゆる栄養3色の学習です。栄養3色とは食品を「赤」「黄」「緑」の3つの色に分類し「赤」はカラダを作るものとして肉、魚、卵、牛乳など(主にたんぱく質)、「黄」はエネルギーのもとになるものとして米、パン、いも類、油など(主に炭水化物)「緑」はカラダの調子をととのえるものとして、野菜やきのこ類など(主にビタミン、ミネラル)を規定したものです。間違いやすいのは食品の色で分けてしまいがちなこと。例えばトマトは赤と考えてしまいがちですが実は「緑」。また、海藻は緑だと思うと実は「赤」。そんな栄養3色の授業を行いました。実習期間は1週間と短かったですが、多くのことが学べたと思います。大学に帰ってもがんばってください。