校長 小林です。
4月8日に校内教職員向けのアレルギー対応研修を行いました。アレルギーといっても何に反応するかによって多くのものがありますが、ここでは給食を想定しておこないました。給食では様々な食材が出ますが、中でも卵や乳製品、小麦、甲殻類等の食材でアレルギー反応が出る場合があります。アレルギーについては除去食対応(原因となる食材を取り除いて調理する)や欠食対応(そのメニューは出さず家庭から持ってきたお弁当などを食べる等)をしていますが、もし食べてはいけないものを誤って口にしたときには適切な対応が求められます。気をつけないといけないのは「アナフィラキシーショック」で症状が重い時は命の危険に及ぶときもあります。研修ではエピペン(必要な児童が持参しているアドレナリン自己注射薬)を使用して症状の悪化を防ぐ練習や、児童役の教員が「給食の時に誤食した結果、体調不良を訴えて倒れた」という想定でのロールプレイを行ったりしました。実際にはこのような対応を行うことがないことが一倍良いのですが、何かあった時には適切に対応したいと思います。
アレルギー全般やエピペンについて説明を受けました。
倒れた児童にエピペンを注射します。
最後にAEDの設置場所を確認しました。