校長 小林です。
11月24日に3年生の歯科指導(1回目)が行われました。3年生4クラスを2つに分けた1回目の授業です。講師に来てくださったのは学校歯科医の先生。日々子どもの歯に接しておられる専門家です。授業の最初に出たのは「マスク」のお話。これが歯とどんな関係が?と思って聞いていると次のようなことでした。マスクをしていると外からは見えないのですが、マスクの下でどのような呼吸をしているかがとても大事で、口が半開きになる「口呼吸」をする人が結構いるとのこと。口呼吸をすると口の中が乾燥してバイ菌が繁殖し、結果として虫歯をはじめとして歯周病にかかりやすくなるということで、マスクの下でも意識して「鼻呼吸」をしたほうが良いそうです。また、歯の磨き方も丁寧に画像や歯のモデルを使って丁寧に教えていただきました。
また、12月3日に行った歯科指導(2回目)では、DVD教材を見て学んだり、歯のモデルを使って丁寧な歯の磨き方をレクチャーしていただいたり、歯にまつわる楽しいクイズをしていただいたりして、子どもたちは大いに盛り上がっていました。ちなみに宇宙飛行士さんは虫歯があるとなれないそうで、理由は宇宙空間では治療ができないからだそうです。もし宇宙空間で虫歯になったら抜歯が必要なので、訓練としてお互いの歯を抜く練習を行うそうです。驚きですね。3年生のみなさんには、歯科医さんに教えていただいたことを守って丈夫な歯を維持してもらいたいです。