2024年9月アーカイブ

1年 算数 3つの数の計算

たし算・ひき算を学習した1年生は、3つの場面をとらえて式に表す「3つの数の計算」をしていました。

バスに乗っているねこが、何匹になるのか、絵をもとにして考えます。

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隣の友達と相談しました。

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どう考えたか前に出て、みんなに説明します。みんなも自分が考えた式と同じかどうか、考えながら聞きました。

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ノートに式を書いて、順番に計算していきます。少し難しいと思った子には、ブロックを使って考えました。式に2回たすやひくがでてきたり、その分式が長くなったり、たし算とひき算が混じっていることがあったり、たくさん計算のことを学習しました。身の回りにある出来事を、式に表したり、式からお話が考えられたりするもっと、算数が身近に感じられますね。

3年 デジタルシティズンシップ教育

吹田市では、子どもたちが将来デジタル社会を生き抜くために、自ら判断し適切に行動できるよう、ICTのより善い使い手になる力を身に付けることを目標に、デジタルシティズンシップ教育を行っています。

3年生は「オクリンクでの発信」という事例をもとに、今まで習ったこと、身に付けたことを振り返りながら、どのようにしたらよいのかを考えました。

みんなの考えや意見を送ってみることができるオクリンクで、友達と勝手にやり取りをしたり、先生の写真を撮って、誤ってクラスのみんなに送ってしまったりしたという事例です。

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一人ひとりがやってはいけなかったのではないかと思うことや自分だったらこうすると考えたことを、発表しました。「便利だけど・・」デジタル機器をうまく使うことや約束を守ることなどの必要性に気づきました。本校では、人権教育の中に位置づけて取り組んでいます。

2年 いじめ予防授業

いじめ予防授業~トリプルチェンジ~の取り組みをしています。2年生はセカンドチェンジの授業を行いました。

ファーストチェンジの復習をしました。いじめとは、何か、またアンバランスパワーやシンキングエラーというキーワードを思い出し、言葉の意味も確認しました。

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セカンドチェンジは「行動をおこす」ことが最終のゴールです。

いじめられた時、いやなことをされたときに取る行動を先生が伝えました。「それはめてと言う」「その場をなれる」「周りの大人にすけを求める」で「や・は・た」行動です。いじめかもしれないことを見たり聞いたりしたときも「や・は・た」行動が大事です。

エピソードをもとに、登場人物の「あなた」になって、考えました。

『Aがあなたのうわさ話をしているのを聞きました。あなたが学校で人の鉛筆を取ったというのです。もちろんあなたはそんなことしていません。あなたがAに「やっていない」と言うと「鉛筆がなくなった時、教室にいてたからあやしい」と言いました。クラスのみんなもあなたが鉛筆を取ったと思っているようです。あなたが話しかけてもみんな起こっているような顔をします。あなたはどうしますか。』

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やはた行動にならって、「決めつけないで」と言えるという子どもがいれば、「おうちの人に言う」「先生に言う」「友達に言う」と自分の考えた子もいました。友達の発表に、同じです、似ていますと反応していました。交流の時間では、同じ考えもありましたが、違う方法を考えている人もいて、人によって行動が違うことに気づきました。

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自分がいじめにあった時、誰に助けを求めるか、具体的に考えました。近くにいる先生、信頼できる友達、おうちの人、など伝えられそうな人が頭に思いうかんでいるようでした。

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実際に「や・は・た」行動を3つともするのは、今の段階では難しいと考える子もいました。自分に正直に、よく考えてチェックを入れたと思います。「やめて」と伝えることが難しいときは、離れたり、助けを求めるということを覚えておいてください。自分ができる行動をまず一つ身に付けてほしいと思います。いじめが深刻化しないよう行動をおこしましょう。困ったときに助けを求める力は、大人になっても必要な力の一つです。

ワークブックを持ち帰りましたら、どんな行動をおこせるか、話し合ってみてください。

4年3組 研究授業

4年生が集めているプルタブを話題に取り上げ、「概数」について、学びます。場面の意味に着目して数の捉え方を考え、目的に応じて概数を用いることができるようにすることがねらいの一つです。

1学期から集めているプルタブが、現在4kg集まっています。目標は800kg、車椅子1台と交換でできる目安です。あと796kg必要です。ゴールまで、200倍だね、まだまだ。今までに習った「倍の見方」を生かして考えます。4kgを1箱としたら、あと199箱必要です。

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あと何個プルタブを集めたら車椅子に交換できるのだろう。1kgが2659個と聞いて、1箱の重さを計算します。

2659×4=10636ということは、10636×199・・・

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簡単に計算するやり方を考えるところで、「だいたい」「~ぐらい」と表したらいいことに気づき、子どもたちは、「きりのいい数」「ぴったりの数」と自分の考えるおおよその数に置き換えて式を書き始めました。

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いくつかの式がたてられ、元の数をどう変えていったのか、班で交流しました。数の差はできましたが、それぞれの考えを聞いてどの数を(位を)置き換えたのか、聞き合いました。あと2000000個でいいのかどうか今後考えていきます。

今日は、概数の学習の最初だったので、「だいたい」の幅は、子ども一人ひとりで違っていました。これから学んでいきます。自分たちの集めているプルタブを話題に学習をしたので、いろいろ考えてあっという間だったようです。「終わります」と先生が言うと、子どもたちから「はや!」「はやくない?」つぶやきが聞こえていました。

市長訪問

子どもたちが学習している様子、学校の様子をご覧になるため、後藤吹田市長が学校訪問されました。

低学年は、お客様が来られているという感じでいつも通り学習を続けていました。中には気になって振り向いてにっこり微笑みかけていた子がいました。

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高学年は、「市長」という立場を理解しているためか、少し意識していました。恥ずかしそうにうつ向きがちな子もいれば、挨拶を何度もした子や思わず手を振った子もいました。

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訪問時間が短かったため、一部のクラスしか見ていただけませんでしたが、子どもらしく学んでいる姿を見て喜んでいらっしゃいました。学校の生の声を聞かせてくださいとおっしゃられたので、主に施設面についてお話させていただきました。学校現場を見て感じられたことを、今後の市の施策に生かしていただけたら、大変うれしく思います。

インクルーシブ教育

特別支援コーディネーターの先生が4年生のクラスで出前授業をしました。『誰にとってもよりよい社会って』と題した授業です。

「パラリンピックを見た人いますか?」の問いかけから始まりました。子どもたちにこんな社会の話のお話をしました。

『ここは、車椅子ユーザーの人たちの社会です。車椅子バスケットボールで盛り上がるこの町は、自動販売機も家の高さも、車椅子ユーザーの人に合わせて作られています。二足歩行のAさんは、うっかりすると頭をぶつけてしまうので、腰をかがめて生活をいます。かがんで腰を痛める人のために、対策会議が行われます。みんな車椅子を使えばいいと会議で決まりました。』

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ここで、子どもたちはどう思うか考えました。「なんで多い人に合わせるの?」「自分たちの思いを聞いてほしい」「その人に合わせたものをつくってほしい」「会議の参加者は、全員車椅子ユーザーだったから、他の人も入れればいい。そしたらいろんな意見が出る」

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現実の社会はどうだろう、問いかけます。「多い人に合わせて作られている社会」

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誰にとってもよりよい社会にするためには、どうしたらいいだろう。最後に、子どもたちは今日の授業の感想を書きました。

「今日の学習で気づいたことは、二足歩行が自分たちは普通だとおもっていたけど、車椅子ユーザーの立場に立って考えてみて「ふつう」は自分の「ふつう」だということに気が付きました。二足歩行中心になっているから、二足歩行をみんなが「ふつう」と言っているということを。車椅子ユーザーは車椅子ユーザーが「ふつう」だと思いました。」

「自分たちは楽で快適かもしれないけど、自分たちとは違う他の人にとってはむずかしくて辛くなってしまうようなこともあるということを改めて実感しました。今はだれもが生きやすくて快適に暮らせたりはしていなくて、もう少し進歩した方が良いと思います。これからは一人ひとりが暮らしやすいようにしていきたいと思いました。」

「その人にはできること、できないこと、人と違いがあるということがわかった。しょうがいがあるからってできないことはないということがわかった。なんでも手伝ってあげればいいわけでもないし、手伝ってあげなくてもいいってわけでもないことがわかった。自分にできることは工夫すること。今私は見てるだけじゃなくてできることがあるか考える。できることがあったらその時にやる。」

誰にとってもよりよい社会がいい。これからの生活の中で、学びの中で、気づき、考え、行動していく子どもたちに育ってほしいと思います。

5年 運動会練習

水泳学習が終わり、本格的に運動会の練習が始まりました。

5年生は、体育館でソーランの練習をしていました。先生が踊りながら、動きの意味を説明し、それを聞いて、子どもたちはイメージをふくらませて踊っていました。大まかな動き方を覚えている段階です。

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見本の子どもたちが、ズレて踊る部分をみんなの前でやって見せて、わかった上で、一人ひとりがどのタイミングで踊るか確認して、やってみます。失敗してもいいよ~と先生が声をかけていました。

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少し難しそうなところもありましたが、わからないところは、どんどん聞いて、みんなで作り上げてほしいと思います。

6年 体育 水泳学習のまとめ

6年生は、水泳学習のまとめとして、クロール・平泳ぎの自分の泳力を確かめる泳ぎをしました。クロールは50m、平泳ぎは足のけりを意識して25m泳ぎました。

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その後、クラスの代表がリレーを行いました。たくさんの応援があふれ、白熱したレースとなりました。

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また、別の日には、着衣泳を実施しました。水辺での落下などが起きたときを想定し、体操服、靴下、体育館シューズを水着の上から着て、プールに入りました。服が濡れたら泳ぎにくいこと、ペットボトルなど空気が入っている物を使って浮くことができること、体のどの場所に浮くものがあると浮きやすいかなど体験しました。

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今日で今年度の水泳学習は最終となります。今年度は暑さを考慮して、運動会の時期をずらしたため、水泳学習の期間を2週間延ばしました。プールの用意等ご準備いただきありがとうございました。

3年 書写 小筆を使って

三年生から始まった習字。今日は小筆を使って、自分の名前を書く練習です。小筆の穂先を整えて、お手本を見ながら、慎重に書きました。でも、小さく書くことはとても難しかったようで、「三年」で半紙のたて半分ぐらいの大きさになってしまう子もいました。大丈夫だよ、練習だからね。

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先生が作ってくれたお手本には、ひらがなで書かれていても、漢字で挑戦する子もいました。自分の大切な名前がきれいに書けると嬉しい気持ちになりますね。集中して書けました。

2年国語 みの回りのものを読もう

地図と看板が並記された教科書のページを見ながら、その場所にある看板が何を伝えているのか考え、ノートに書いていきました。日常で見かけるような看板ですが、改めて考えます。その中にある工夫も読みとっていきました。

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文字の大きさや、色で見やすくなることや絵がついているとわかりやすい、言葉の長さで伝わりやすくなるなどの工夫を見つけました。

次の日は、学校の中で看板やマークなどを調べるために、写真に撮っていきました。どんなものを見つけたか、どんな工夫があるか、グループで話し合い、発表しました。改めて探すとたくさんありました。

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身の回りにたくさんの看板やポスター、マークがあります。目について伝わるように、デザインされています。見つけて読み取って、作り手の伝えたいことを受け止めてほしいですね。町の中やおうちの中でも探してみてください。

4年 多文化共生出前授業 

『目指すべき外国人との共生社会とその実現に向けた取り組みについて』題して、4年生は出前授業を行いました。お話してくださるのは、大阪出入国在留管理局在留支援部門の職員の方です。入管と言われるお仕事をされている方です。

今日の学習のめあては①入管のお仕事を知る②やさしい日本語を知るの二つでした。

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入管の仕事は、大きく二つ「出入国管理」と「在留支援」があります。在留支援とは、仲良く暮らせる社会を作るために取り組むことで、その中に、「やさしい日本語をひろめる」ことがあるそうです。入管のキャラクター、エントラ君が登場し、クイズを交え、楽しく学ぶことができました。

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やさし日本語とは、易しい(わかりやすい)と優しい(親切)という二つのやさしいという意味です。簡単なわかりやすい言葉に言い換えることや、イラストや写真を添えることなどで、易しくなります。また、あいまいな表現を使わないことで、優しくなります。その人の状況によって、言い方を変えたり、工夫したりして、伝えたいことが、伝わるように相手に合わせることが大切だと学びました。子どもたちが、いろいろな人と共生できる社会を生きていける人になってほしいなと思います。暑い中来校いただきありがとうございました。子どもたちもよく聞くことができました。

1年生活科 砂遊び

生活科「なつをたのしもう」の学習では、遊ぶ活動を通して工夫や面白さ、不思議さに気づくとともにみんなと楽しみながら遊びを作り出すことをねらいとして、砂や泥に触れる、砂遊びを行いました。

運動場の一番奥(南のはし)に、砂場があります。体育の走り幅跳びで安全に着地するために使うことが多い砂場です。

1年生は、お山を作ったり、池(穴)を掘ったり、お団子を作ったり、思い思いに砂場で遊びを始めました。

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先生がバケツに水を汲んで持ってきてくれていましたが、途中からはセルフで、自分たちで運ぶことにしました。バケツを交代で貸し合ったり、じょうろをじゃんけんして使う順番を決めたり、遊びの中にも、友達と関わる場面は生まれます。砂場なので、最終的にしみこんでいってしまうのですが、何度も水を汲む子もいました。

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「こうしたら?」とアイデアをくれた友達が加わったり、「お団子の作り方教えて~」と声をかけてもらったり、一人から二人三人と、くっついてみては、また一人で夢中になってやり続ける子もいました。、最後には、手も足も砂だらけになっていました。作ったお山たちは、名残り惜しいですが、最後はつぶして、平らな砂場に戻して終わりました。今日は、曇り空でちょうどよかったです。思いっきり遊べました。

前期委員会活動 残り1か月 

2学期初めての委員会活動を行いました。委員会活動は、前期・後期での二期に分けているので、10月の後期まで残り1か月です。9月の活動でがんばることや取り組み、後期に伝えたいことなど、各委員会でまとめ、作業をしました。

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行事や学年の取り組みなどで忙しくなる時期ですが、高学年の皆さんが学校をよりよくするために、発信したり、活動したりすることを期待しています。頑張ってください。

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