『目指すべき外国人との共生社会とその実現に向けた取り組みについて』題して、4年生は出前授業を行いました。お話してくださるのは、大阪出入国在留管理局在留支援部門の職員の方です。入管と言われるお仕事をされている方です。
今日の学習のめあては①入管のお仕事を知る②やさしい日本語を知るの二つでした。
入管の仕事は、大きく二つ「出入国管理」と「在留支援」があります。在留支援とは、仲良く暮らせる社会を作るために取り組むことで、その中に、「やさしい日本語をひろめる」ことがあるそうです。入管のキャラクター、エントラ君が登場し、クイズを交え、楽しく学ぶことができました。
やさし日本語とは、易しい(わかりやすい)と優しい(親切)という二つのやさしいという意味です。簡単なわかりやすい言葉に言い換えることや、イラストや写真を添えることなどで、易しくなります。また、あいまいな表現を使わないことで、優しくなります。その人の状況によって、言い方を変えたり、工夫したりして、伝えたいことが、伝わるように相手に合わせることが大切だと学びました。子どもたちが、いろいろな人と共生できる社会を生きていける人になってほしいなと思います。暑い中来校いただきありがとうございました。子どもたちもよく聞くことができました。