本校では今年度「子どもの主体的な学びのある授業づくり~物語文・説明文教材の学習を通して~」を研究テーマとし、授業力向上をめざし研修を続けています。今回は5年3組において『大造じいさんとガン』の教材で「大造じいさんの残雪に対する気持ちの変化をとらえる」ことを目標に授業を行いました。前時までは情景描写や行動描写から大造じいさんの残雪に対する気持ちをイメージマップをつくりながら、考えを深めました。本時は教科書の文に着目し、残雪の行動から大造じいさんの残雪に対する見方の変化について意見を出し合いました。話し手の方にしっかり耳を傾け、「書きたいけど、もうノートに書くとこない。」といいながら、付け加えていました。
授業後、より子どもたちの考えが深まる手立てや引き出す方法について職員で交流しました。