校長 小林です。
全校朝会の時には「校長先生のお話」というのが必ずあって、その時に私から児童に伝えたいことをお話ししています。2月20日の全校朝会は私からのお話に代えて、読み聞かせボランティア「さくらんぼの会」のみなさんにお願いして全校児童に向けて絵本の読み聞かせをしていただきました。読み聞かせをしていただいた絵本は「さっちゃんのまほうの手」です。もしかしたら内容をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。先天的な障がいで右手の指がないさっちゃん。幼稚園でおかあさんごっこをするときに友達から「指がないお母さんなんて変だ」と言われ心が傷つきます。その後、お父さんから「さっちゃんの手からは力がもらえる魔法の手だ」と言われ、自分らしくまた歩き始めるというストーリーです。この日は詳しく触れる時間もありませんでしたので「あとで友達や先生と感想を話し合ってみてください。」とお話しして終わりましたが、子どもたちそれぞれがどんな思いを持ったのでしょうか。また、聞いてみたいと思います。
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