校長 小林です。
11月23日 創立50周年記念式典と記念音楽会を行いました。昨年より準備をはじめてようやく本番を迎えました。当初はメイシアター大ホールを使って実施する予定だったのが、地震の影響で学校の体育館での実施を余儀なくされました。そのために学年全員が乗るためのひな壇や椅子を椅子を他校からお借りしたりして、なかなかたいへんでしたが、多くの方のご支援で開催することができました。当日は良いお天気でそれほど気温も低くなく、ホッとしました。音楽会の入場待ちを運動場でしていただくので、雨が降ったら大変と思っていましたが、その思いが通じたようです。
[記念式典]
子どもたちは朝の会をしたのち、体育館に移動しました。体育館には760の椅子が入り、もう満杯です。事前に練習していた甲斐もあってスムーズに着席できました。子どもたちが着席したところで来賓のみなさんの入場です。後藤 圭二吹田市長、川本 均市議会議長、原田 勝教育長をはじめとして議員のみなさま、地域のみなさま、かつて吹田南小学校で教鞭をとられた先生方など100名を超える来賓の方がお越しくださいました。開式の言葉、国歌斉唱に引き続いて、校長式辞、来賓祝辞と続きました。来賓祝辞として後藤市長からお言葉を頂戴しましたが、ご挨拶の途中で「今、みなさんはお小遣いをどれくらいもらっていますか?」と問いかけられたので子どもたちは一斉に話し始め「ざわつかせてしまいましたね。」と苦笑されていました。どうしても大人の話が多くなると、子どもたちにじっとしているのは難しいものですが、みんな一生懸命に聞いていたと思います。その後、目録の贈呈がありましたが、今回は記念グッズの数々のほか、楽器や通用門のロックシステム、日本庭園のリニューアルもプレゼントしていただきました。本当にありがたいことです。「校歌の手話」をしていただき、身体を動かして楽しむことができました。講師先生は藤岡扶美先生。吹田南地区公民館で子ども手話講座の講師を務められたり、土曜チャレンジ教室の手話講座の講師も務めておられます。藤岡先生は手話歌パフォーマーとして有名な方で、全国各地で手話歌のコンサートなどもしておられます。残念なことにマイクの調子が悪く、進行がスムーズに運ばない部分があったのですが、藤岡先生には楽しく手話による校歌のレクチャーをしていただきました。例えば「南」は暑いので団扇であおぐ仕草なのだとか「田」は指3本ずつを重ねて「田」を作るとか「なるほど!」と思うことがたくさんありました。最後は教えていただいた手話を使い大人も子どもも会場の全員で校歌を歌い、とても良い思い出に残りました。最後に実行委員長からの謝辞があり、記念式典は無事に終了しました。[つづく]
校長式辞
来賓あいさつ(後藤市長)
来賓あいさつ(川本議長)
来賓あいさつ(原田教育長)
目録贈呈
みんなで歌おう(校歌の手話)
実行委員長謝辞
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