4年生は国語で「一つの花」の学習をしています。
今回は、お話の最後、第三場面の学習でした。
先生が、言葉が書かれたカードを、
おもむろにホワイトボードに貼ります。
一枚ずつ、上と下に分けて貼っていきます。
説明はありません。
「では、このカードは、上?下?」
先生が尋ねます。
子どもたちは、「上かな。」
どうやら上と下が対比になっていることが、
子どもたちにも見えてきました。
「上と下の違いは何でしょう?」
先生の問いに、子どもたちから
上は戦争中のことで、
下は10年後のことだと意見が出て、
その後、
「上と下はそれぞれ一言で言うとどんな世界ですか?」
について、それぞれで考えたことを交流しました。
「いっぱいのコスモス」ではなく、
なぜ題名は「一つの花」なのなのだろう?
後半は、このことについて班で話し合いました。
「お父さんからもらった思い出の花だから。」
「一つの花がいっぱいのコスモスになった。」
「「一つ」が大事。」
すてきな考えが子どもたちの間でやり取りされました。
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