11月29日(水)
4年生の道徳では、「温かい言葉」という題材を勉強しました。
ある日、足にギブスを巻いた男の子が苦労しながら階段を登っているのを見かけた「ぼく」。誰も見て見ぬふりをしている中、声をかけようか迷っていると1人のお兄ちゃんが「大丈夫?手伝おうか?」と声をかけます。その声に「1人で登れる!」と声を荒げる男の子。せっかく声をかけたのに・・・と腹がたってくる「ぼく」でしたが、お兄ちゃんは「ごめんよ。がんばって」と優しく声をかけます。すると男の子も「ありがとう!」と返事をします。この2人のやりとりに「ぼく」は・・・というお話です。
・男の子を見ていた時の「ぼく」の気持ちは?
・「ごめんよ」と謝った時、お兄ちゃんはどんな気持ち?
・「ありがとう」と言った男の子の気持ちは?
とそれぞれの気持ちを考えました。
まずは、班で話し合い、それを全体に発表。
少人数での話し合いなので、自分の意見をしっかりと言う事ができました。
最後に「温かい言葉」って?と自分たちの生活に結びつけて考えました。
子どもたちがそれぞれに考えた「温かい言葉」が普段の生活でもたくさん使えるといいですね。