9月20日(水)
5年生の総合では、社会科の発展として、商品開発をテーマに取り組んでいます。
今日は、学校のすぐそばでケーキ屋さんをされているパズルpuzzleの店長さんが、ゲストティーチャーとして来てくれました。
多目的室に全員が集まり、店長さんの話を聞きました。店長さんは岸ニ小の先輩で昨年度に念願のお店を出されたそうです。おいしいケーキ屋お菓子を作るためには、材料ひとつひとつしっかりと選ぶこと、そして、味のバランスを考えることが大切であることをおしえてもらいました。
小麦粉といっても何種類もあり、どの小麦粉がそのお菓子にぴったり合うのか、いくつも試作をしてみてしっかり考えるそうです。
その時、どんな小麦粉にするかは、実際にお店に人に会って、たくさん、たくさん話を聞いて選んでいるそうですが、人と対面で話すことの大切さを伝えてくれました。
また、ケーキを作る時の分量を考えるのには算数の割合や重さの勉強が必要だし、外国の文化を知ったり、レシピを読むための語学力も必要なので、今学校で習っている勉強がどれも大切だということ。
うまくいかなくてもあきらめないで工夫を考え続けているということも教えてもらいました。
45分間、どの話も心に響くものでした。
子どもたちは、しっかりと話を聞いて、メモをとっていました。また、たくさんの質問もしていましたよ。
商品開発者の思いを知った子どもたち。次は、自分たちで商品を考えていきたいと思います。
いつか岸ニ小presentsのシュークリームをパズルで販売してもらえるといいなあと夢見ています。