9月26日(火)
吹田市全体で取り組んでいる「命を守る水泳指導」。
速く泳ぐのではなく、ゆっくり長く泳げることを目標にがんばっています。その水泳指導も今日でおしまい。
その最後の授業として着衣泳を行いました。
着衣泳とは、服を着たまま水に落ちてしまった場合、どうすればいいかを学ぶ体験で、本校では4年生から6年生で年1回行っています。
普段の水着の上に、長袖、長ズボンを履き、準備した子どもたち。
服を来てクロールで泳ぎ、水着との感覚の違いを感じたり、ペットボトルを使って浮いたりする訓練をしました。
服を着ていて一番困るのが、プールからプールサイドに上がる時。
「重たい」「服脱げそう」などという声が聞こえてきました。
また、泳いでみると「手が動かない」などの声も・・・。
そういう経験の上で、ペットボトルを持って浮く練習をしたり、顔を出したまま泳ぐ方法を教えてもらったりしました。
実際に誤って川や海に落ちてしまった時に、一番大切なのは慌てないこと。そのために着衣泳の経験を少しでも積み重ねておけたらと思っています。