校長 小林です。
本日、2学期の終業式を行いました。8月の終わりから12月まで。たいへん長く、一番季節の変化がある学期です。私からお話したのは「立った状態から遠くへ跳ぼうと思っても、それほど遠くへは跳べません。遠くに跳ぼうと思えば離れたところから助走し、一番スピードに乗ったところで思い切り踏み切ってジャンプします。1学期、2学期は助走をしているようなもので、2学期終わりの今は一番スピードに乗っているところです。では、いつジャンプするのかというとそれは3学期。1・2学期で積み上げてきたものが3学期に一気に現れます。そして大ききジャンプして着地したときにはみなさんはもう今の学年ではなく一つ上の学年の中身に成長しているはず。冬休みの間ゆっくり休んだら3学期に思い切りジャンプしましょう。」ということです。成長著しい小学校時代。子どもたちの伸びてゆく姿を見るのが楽しみです。
また、気をつけないといけないこととして、ここ数日入ってくる小学生にかんする交通事故のニュースのことをお話しました。楽しいXマスやお正月を目の前に、このところ続けて小学生が交通事故で亡くなっています。そのようなことがないようにという注意も行いました。子どもたちは終業式の後教室に移動し、通知表「あゆみ」を配ってもらったりしながら二学期最後の学級指導を受けました。校門を出ていく子どもたちの表情はにこやかで、「良いお年を!」と声をかけてくれました。明日からの冬休み、楽しいものになればいいですね。
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