2020年8月アーカイブ

8月31日(月) 水泳の授業

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8月28日(金)、吹田東小学校で今年度初めての水泳の授業が行われました。この日は朝から曇りがちで、暑さ指数(WBGT)や気温も上がっておらず、"プール始め"は2時間目、3年生の子供たちとなりました。3年生の子供たちは、昨年度まで小プールで水泳の授業を行っていたので、大プールデビューでもありました。少し緊張しながら、そして人との距離をとりながら、水慣れ・プール慣れを中心とした授業となりました。続く3時間目は小プールで2年1組の子供たちです。小プールでの授業は、3密回避のため、学年での授業ではなく、学級ごとの授業となります。プールでの授業を終えた子供たちは、一様に嬉しそうでした。しかし4時間目、2年2組の授業は暑さ指数や気温が基準値を超えたため、中止となりました。昔は"暑い夏"だからプールに入っていたのに、今は"暑い夏"だからプールに入れません。子供たちの残念そうな声が聞こえてきて、同時に地球の悲鳴も聞こえてきます。

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8月28日(金) 掲示物より

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本当に暑い日が続きます。そんな中、1年生の教室前を通ると、気持ちに涼しさを感じます。1年生の子供たちが作った風鈴が、廊下の窓に並べて飾られています。この風鈴は、透明のプラスチックカップに糸を通し、その先に鈴と短冊が結わえたつくりになっています。プラスチックカップの絵柄も短冊の絵柄も子供たちのオリジナルです。風が吹くと、鈴の奥ゆかしい音色が心を落ち着かせます。見ても聞いても素敵な作品となっています。

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本日より、2学期の給食がスタートしました。メニューは米粉カレーライス・牛乳・フルーツミックスでしたが、友達と楽しく談笑しながらの給食とはならず、新型コロナウィルス感染予防対策の中、みんなが前を向いて、お喋りをせずに、モグモグパクパクと食べるというスタイルは1学期と同様です。それでも食べている子供たちは笑顔でした。きっと、①本校調理員の愛情が味に表れ、②それを口にした子供たちは幸せな気持ちになり、③自然と笑顔になった・・・・私はそう思っています。ここのところ猛暑やコロナ禍の状況下では、子供たちの健康と同時に、職員の健康が心配されるところです。暑い暑い中での調理業務は大変です・・・・先に書いた①番の前に「⓪健康に気遣い合えるチームワークの中、」を書き忘れていました。因みに、本校調理員のチームワークはとてもいいんです。それが給食のスペシャル調味料になっています・・・・明日の給食も楽しみです。

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8月25日(火) 2学期始業式

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本日、令和2年度2学期始業式を行いました。新型コロナウィルス感染予防のため、全校児童の集合形態をとらず、子供たちは教室にいながら放送での始業式となりました。3~6年生の子供たちにとっては、夏休みの後半8月18日(火)から授業日として登校していたので、もうとっくに2学期は始まっているような気分だったかもしれませんね。そして今日、1・2年生を含めた全学年の登校となり、子供たちみんなの元気な姿を見ると、やっぱり全学年の子供たちが揃うといいものだなあと、昨日までの1.5倍嬉しくなりました。しかし世の中の現況は厳しいもので、まだまだ我慢の日常となりそうです。吹田東小学校では、1学期同様、子供たちの①お家での検温、②マスクの着用、③学校での手洗い、④学校での人との距離の4観点について、現状検証を行ってまいります。併せて熱中症対策も同時に行ってまいります。そして日常の学校生活に加えて、2学期は運動会、音楽会、修学旅行、校外学習などの行事も予定されています。いい思い出づくりのための工夫をしながらも、新型コロナウィルス感染予防対策のためには、これまでと同じ規模、同じ形態、同じ方法での実施は難しい行事もあります。各行事実施の大前提となるのが、その行事に関わる子供と大人の健康・安全となります。保護者の皆様、地域の皆様に、ご理解いただけると幸いです。

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本日は、3~6年生の夏期休業中授業日の最終日でした。8月18日(火)以降、プールの準備はできているのですが、ここのところの猛暑により、水泳の授業がまだ一度もできていません。「黒球型携帯熱中症計」で毎日こまめに暑さ指数(WBGT)を測定しており、それが31℃以上または気温35℃以上で、熱中症予防の観点から、運動場・プール・体育館それぞれでの活動中止の判断をしております。この暑い暑い毎日はいつまで続くのだろう・・・・良すぎる天候を嘆きながらも、子供たちの健康への配慮はきっちり行ってまいります。明日はいよいよ2学期の始業式です。まずは、今日まで一生懸命学習に取り組んでいた3~6年生に加えて、1・2年生も元気に登校してくることを願っています。放送での始業式、そして授業・・・・明後日からは早速給食も始まります。そんな中、天候がほどほどに良ければ、水泳の授業も、子供たちの心身の健康の保持を中心に据えながら実施いたします。

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1・2年生の"東っこ"の皆さん、暑い暑い日が続きますが、元気に過ごしていますか。3年生以上の"東っこ"の先輩たちは、今は毎日学校でお勉強をしています。どの先輩たちも一生懸命頑張っています。1・2年生の皆さんの授業がないので、校長先生は、皆さんがどうしているのかな?と気になっています。お家では何をしているんだろう?ゲームばかりしている子はいないだろうな・・・・お家のお手伝いはしているのかな・・・・早寝早起き朝ごはんは大丈夫かな・・・・本は読んでいるかな・・・・勉強はしているかな・・・・そして何より、健康に安全に過ごしているかな?・・・・来週火曜日、2学期始業式で1・2年生の"東っこ"の皆さんにも会えます。朝、正門で「おはようございます」と、元気に挨拶しようね!校長先生は楽しみにしています。

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8月20日(木) 黄帽

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本当に暑い日が続きます。皆様、いかがお過ごしでしょうか。吹田東小学校では、今日も3~6年生の子供たちが朝から登校して、一生懸命学習に取り組んでいました。そんな子供たちは、毎日"黄帽"をかぶって登下校しています。女の子はハット型、男の子はキャップ型です。かつて、どのようなお話合いの中で"黄帽"着用に至ったのか、私自身、その経緯は承知していないのですが、"黄帽"の意義は二つあるのではないかと考えています。①"黄帽"は小学生だとすぐに認識できるので、大人の目が届きやすく、犯罪や事故から子供たちを守ることができる。②夏の日差しなどから子供たちを守ることができる。つまり、安全面と健康面において、とても有効なのが"黄帽"だと考えます。・・・・ところが、子供たちの中に、"黄帽"をかぶっていない子、"黄帽"を鞄の中に入れていたり手に持っている子、"黄帽"を頭の後ろにずらしている子がいます。一人として悲しい出来事に遭遇してほしくないと思っています。「"黄帽"をきっちりかぶっておけばよかった・・・・」そんな後悔はしてほしくないと思っています。だから・・・・

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私の朝の日課として、正門で子供たちと交わす会話は「おはようございます」「おはようございます」「熱は測ってきたかな?」「はい」・・・・という感じです。新型コロナウィルス感染対策として、正門でマスク着用と併せて検温の確認をしております。「熱は測ってきたかな?」の問いかけに対して「測ってくるの、忘れた・・・・」と言う子には「保健室(または職員室)で測ってもらっておいで・・・・」と伝えます。「熱は測ってきたかな?」の問いかけに対して「はい」と言う子の、「はい」の中にはとっても素敵な「はい」があって、思わず私も「えー返事やなあ!」と感嘆の言葉を漏らしてしまいます。「はい」というほんの短い言葉が、人の気持ちに小さな笑顔を咲かせる・・・・いい話です。子供たちの間では、こういうのを"キラキラ言葉"といいます。・・・・「ありがとう」「すごいね!」「さすが!」「大丈夫だよ」・・・・校内がもっともっと"キラキラ言葉"で溢れる、もっともっと素敵な学校になりますように・・・・

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とても暑い日が続きますが、本日、3~6年生の授業日(後半の部)がスタートしました。例年に比べ、夏休みが短かったなあという実感を抱きながら本日を迎えたか子もいるかと思われます。しかし、子供たちは手荷物を一杯携えて、元気に登校してきました。何よりです。今年の夏、子供たちはどんな思い出を作ることができたのでしょうか。何かと制限があり、自由な思い出作りとはならなかったかもしれませんが、それでもそれを大切な思い出と受け止め、大切にしてほしいなと思います。さて、授業中はというと、教室内はエアコンが効いて、換気もしながら爽やかな空間となっており、そんな中の子供たちも爽やかです。"東っこ"たちはやっぱり一生懸命です。熱中症や新型コロナウィルス感染症への配慮をきっちりと行い、水泳の授業も始まりますので、子供たちの健康面・安全面にはより注意をし、丁寧に見ていきたいと思います。

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8月17日(月) 戦後75年

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8月15日(土)、終戦から75年となる日を迎えました。戦没者追悼の式典が参加人数を減らして実施されたとのニュースを見ましたが、ここも新型コロナウィルス感染の影響下にあるのかと改めて現況を思い知りました。私事で恐縮ですが、戦争を知らない私自身の幼少の頃の記憶をたどれば、両親それぞれが、自身の戦時下の体験を語ってくれたことが思い出されます。二人はよく生きていたなあと思い、併せて私自身がこの世に生を受けたことの"奇跡"を、子供心に感じたことも思い出されます。一方、吹田東小学校の学校だより「夏休み号」の「令和2年(2020年)度9月~行事予定」に記載したとおり、11月には6年生の修学旅行が予定されています。現在、安心して実施の日を迎えられる準備を進めているところですが、子供たちが広島で何を学び、何を感じるか、そしてそれをどう伝えていくか、大きな意義のある学習に取り組んでまいります。明日から3~6年生の授業がスタートです。まずは子供たちの日常が、どうか"平和"でありますように・・・・と願いながら、子供たちを迎えたいなと思います。

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昨日、吹田東小学校の保護者様宛に『新型コロナウィルス感染に関する対応について(お願い)』をメール配信しました。内容の概要は「万一、本校在籍の児童または同居のご家族様の、PCR検査の受験が決まった時と、その結果が出た時に、学校にご連絡いただけますでしょうか。これは、その後の学校としての様々な対応を迅速に行うためのお願いです。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。」というものです。世の中の現況は厳しいものになっていると思います。もしもPCR検査受検が決まった場合に、そのことを学校にお伝えいただけると、学校としての臨時的な措置の準備や人権的配慮への準備など、万一の陽性反応が出た場合の備えができます。そのお願いをいたしました。備えあれば憂いなし。皆様は日々、様々な感染予防をされいると思われますが、それでもなお感染する可能性もあります。万一の感染が確認された場合も、さらなる感染拡大につながらないよう、また当該の方およびそのご家族への不要な心的圧力が起きないよう、日頃より備えておければと考えます。そして何より、感染につながらないような予防配慮を今一度、確認しておきたいものだと考えます。

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8月11日(火) 静かな学校

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・・・・吹田東小学校の職員室は今・・・・ひっそりとしています。授業日とは違って、夏期休暇等で出勤する教職員の数も少なく、静かなゆっくりとした時間が流れている気がします。因みに、吹田東小学校の職員室は、新型コロナウィルス感染対策として、机の並びを変えています。それまでは情報交換やミニ会議がしやすいようにと、職員同士が向かい合う机配置にしていましたが、今は全員が西方向を向く配置にしています。仕事上のやりにくさや不便さはあるかと思いますが、これも新しい学校生活様式だと、今は我慢時なのかもしれません。・・・・さて、職員室から一歩出て、校内を巡りますと、どこからか声が聞こえてきます。そう、ひかり学級(吹田東留守家庭児童育成室)の子供たちの声です。暑い日が続きますが、子供たちは楽し気です。正門を入ってすぐの校舎の入り口では、安全対策業務に携わる受付員が来校者に対応している声も聞こえてきます。校舎内の補修工事の音も聞こえてきます。・・・・ひっそりとした職員室、ひっそりとした学校もあと1週間。8月18日(火)には3~6年生の授業が始まります。さらにもう1週間すると1・2年生も戻ってきます。それまで子供も大人もみんなが、健康と安全に留意しながら大切ないい"夏時間"を過ごして、元気な顔で戻ってきてくれることを願っています。

暑中お見舞い申し上げます。東っこの皆さん、暑い日が続きますが元気にしていますか?ご家族の皆さんも元気にされていますか?今年は梅雨期間が長く、涼しい日が続いたために、ここのところの猛暑が余計に暑く感じられるかもしれませんね。校長先生の小学性の頃は、家にエアコンもなく、扇風機と団扇で過ごしていました。「水分をしっかり摂りなさい」と言われたこともなかったと思います。"熱中症"という言葉は聞いたことがなく"日射病"には要注意でした。昔も夏は暑かったけれど、今ほど暑くなかったように記憶しています。いつからこんなに暑くなったんでしょうね・・・・。どうしてこんなに暑くなったんでしょうね・・・・。でも昔の夏も今の夏も変わらないのは・・・・「規則正しい生活をしなさい」ですか。校長先生もしょっちゅう、しょっちゅう言われました。早寝早起き朝ごはん、快眠快食快便・・・・いい"夏時間"のために心がけたいものですね。

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東っこの皆さん、元気に過ごしていますか。皆さんは夏休みに、近所のお友達と遊んでいるんですか?年上や年下のお友達と遊ぶことはありますか?7月28日(火)のブログで少しだけ書いた"ごまめ"に触れながら、小学1年生の頃の校長先生("M少年"と呼びましょうか)が遊んでいた様子を紹介します。皆さんは大阪弁で"ごまめ"という言葉を知っていますか?お正月料理ではありません。年上の子と遊ぶ時に、ルールを大目に見てもらえる年下の子のことなんです。例えばドッチボールで、年下の子は当たっても外野に出なくてもいい、など、年下の子への優しさルールですね。紹介するM少年の『ごまめ物語』はこんな話です。・・・・1年生のM少年は近所に住む6年生が鬼ごっこをしているところに、仲間に入れてもらおうとやって来ました。M少年が仲間に入ると、鬼の6年生はすぐにM少年にタッチをしました。鬼になったM少年は6年生を追いかけます。しかし追いかけても追いかけても、6年生に追いつけず、ずっと鬼のままでした。そして、ついに「ぼくだけずっと鬼なんて、いやや!」と言って泣き出してしまいました。優しい6年生はM少年に"ごまめ"になるよう言いました。そうすれば鬼にならずに済むからです。鬼ごっこ再開です。時間が経つにつれて、6年生は、タッチしても鬼にならない"ごまめ"を追いかけなくなってきました。初めのうちはM少年も機嫌よく逃げ回っていましたが、やがて自分が鬼から追いかけられていないことに気づくと、「"ごまめ"は面白くない!いやや!」と再び泣き出してしまいました。かわいそうなM少年・・・・でも、わがまま?M少年はどうしたらよかったのでしょうね?・・・・おしまい。

8月3日(月) 課外クラブ

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吹田東小学校では、先週末までの夏季休業中の授業日に、各課外クラブ(バスケットボール、バレーボール、サッカー、合唱)所属の子供たちは、始業前に朝練習をしていました。新型コロナウィルス感染対策の中での練習でしたが、子供たちはその中でできることを精一杯頑張っていました。授業日が終わった今日も、朝から、体育館でバスケットボール部の子供たちが活動していました。どの子も一生懸命で、爽やかで、嬉しそうで・・・・そんな様子を見た私は、いろいろなことを考えます。「きっと自分が上手になってきたことを実感しているんだろうな」とか「きっと理屈抜きにバスケットボールが大好きな子もいるんだろうな」とか「きっと同じ志を持つ仲間と一緒にプレーすることが喜びなんだろうな」とか。チームとしてもまとまりのある練習風景を見て、私自身も幸せな心地になりました。みんな、ガンバレ!

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