2019年1月アーカイブ
4年生が、今年も地域の福祉委員会の皆さんにお世話になり、車いす・アイマスク体験をしました。
こちらはアイマスク体験
最初に社会福祉協議会の方から、やり方の説明を聞いています。
実際に、ペアで廊下や階段を歩きます。
アイマスクをして歩くのはとてもこわくてむずかしいということを経験しました。
階段では特に、ペアの人に支えてもらいながら、白杖を使って一段一段登ります。
寒い中福祉委員会の皆さんが危なくないように見守って下さっています。
続いて車いす体験です。
今年は、体育館の中に障害物となるマットを敷いたりして行いました。
マットの上に上がるときは、前輪をあげます。
方向転換もマットの上では大変です。
車いす体験をして、ゆっくり押してもらうと安心なことや、いかに段差が大変かということを実感することができました。
お世話になった福祉委員会の皆様、ありがとうございました。
12月14日、子どもたちが楽しみにしていた児童文学作家「くすのきしげのり」さんの講演会をしました。
この日の前から、くすのきさんの絵本を読み聞かせをしたり、図書室や学級文庫に並べたりし、
子どもたちもたくさんくすのきさんのお話を読んでいました。
第一部は子どもたち向けのお話
テーマは」「一人一人が、みんな大切ーともだちっていいなー」
あったかいくすのきさんの読み聞かせに子どもたちは、お話の世界に引き込まれていきました。
そして、たくさんの心があったかくなる友達のお話を紹介していただきました。
「このお話、読んだことがある人?」
たくさんの子どもたち元気よく手をあげます。
そして、作家さんしか知らないお話の秘密・・・登場人物のつながりのお話
を聞き、子どもたちは「え~っ!」と驚きの声をあげていました。
くすのきさんのお話を聞いて、ほんわか心があったかくなるのを感じました。
そして、さいごに 「いいな、『じぶん』!」の詩を読んで下さいました。
第二部は、保護者・教職員向けのお話「子どもの心に気づくとき」をしていただきました。
参加された保護者の方からは、たくさん「感動しました」「心があったまりました」という感想をいただきました。
その中の一部を紹介します。
◇すごく感動したし、自分を反省しました。おこってばかりでごめんね。
◇子どもたちも、作家ならではの作品の秘密を聞いて素直に驚いたり、喜んだりと反応も良かったです。
改めて友達や自分の大切さやすばらしさを感じられるお話でした。
◇子どもにとって私たち大人が自らの環境であるということを心にとめ、子どもに接したいです。
たくさんのの感動と温かい心を届けていただいたくすのきさんありがとうございました。
そして、お忙しい中参加してくださった保護者の皆様・地域の皆様ありがとうございました。