10月2日(金)
本日放課後、体育館において教職員対象の救命救急講習会を実施しました。 講師には昨年度に引き続き、講師として、資格をお持ちの市内小学校勤務の先生をお招きし、 心肺蘇生法やAEDの使用方法について実践的に学びました。
研修では、胸骨圧迫やAEDの操作を実際に体験するだけでなく、「体育の授業中に生徒が倒れたら」「昼食の時間に突然アレルギー症状が出たら」など、学校現場で起こりうる場面を想定したケースワークも行いました。
印象的だったのは、命を救うためには一人の力では限界があるということです。救急車の要請、AEDの搬送、胸骨圧迫の継続、周囲の安全確保、必要な対応は数多くあります。 そのためには、「誰かお願いします」ではなく、「○○先生、119番通報をお願いします」「○○先生、AEDを持ってきてください」と具体的に声をかけながらチームで動くことが重要であることを改めて学びました。
そして、何より大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気です。実際の緊急場面では、「自分でよいのだろうか」「間違ったらどうしよう」とためらってしまうかもしれません。しかし、その一歩が命を救うことにつながります。
だからこそ、こうした研修は一度学んで終わりではありません。繰り返し訓練し、実際の場面をイメージしながら体で覚えていくことが大切です。今日の研修でも、先生方は真剣な表情で取り組みながら、互いに声をかけ合い、確認し合いながら訓練を重ねていました。
学校は子どもたちが安心して過ごす場所でなければなりません。その安心は、日々の教育活動だけでなく、万が一への備えによっても支えられています。目の前の命を守るために学び続ける先生方の姿に、改めて心強さを感じた研修となりました。
講師の先生、お忙しい中、ほんとうにありがとうございました。来年もぜひお願いします。
校長 大江健規
