10月14日(水)
体育大会へ向けた全体練習、学年練習が今日から本格的に始まりました。

グラウンドに集まった全校生徒。まずは隊形づくりからです。大人数が動く活動ですが、「次はどこだろう」と周りを見ながら動く姿、自然に声をかける姿があちらこちらで見られました。誰かに動かされるのではなく、自分で考え、自分から動く姿です。
練習の進行は、3年生体育委員のみなさん。マイクを握り、全校の前で説明し、仲間を動かしていきます。決して簡単な役割ではありません。しかし、その姿はとても頼もしく見えました。3年生は、自分たちが見本になるということを意識して、見えない場面で着々と準備をしているようです。 今年、先生たちが行動指針としているのは「子どもたちのこうなりたいを起点に」という考え方です。 ここから、生徒のみなさんがどんな体育大会にしたいのか。その思いが体育委員を中心にどのように広がっていくのか。これからが楽しみです。

全体練習では、「プログラム1番」の練習も行いました。同じ種目でも、同じ演技にはなりません。 そこに集う生徒が違い、学年が違い、流れる空気が違うからです。その中で、体育委員の言葉がとても印象に残りました。
「これは体育大会で唯一、全校みんなが一緒にできる演技です」
その一言が、グラウンドに響きました。学級ごとの挑戦があり、学年ごとの見せ場もあります。しかし、全校生徒が同じ方向を向いて取り組む時間は決して多くありません。その価値を、生徒自身の言葉で全校へ伝えてくれたことがうれしく感じられました。
もちろん、その舞台裏では先生方もさりげなく支えています。生徒が前に立ち、先生が後ろから支える。だからこそ、生徒は安心して挑戦できる。そんな関係もまた佐井寺中らしさです。生徒と先生で体育大会を育てていく。まさに「共創」です。
今日の練習を見ながら、改めて感じました。体育大会は、生徒たちに用意された行事ではなく、生徒たち自身の手で形づくられていく行事なのだと。今日から予行練習まで、全体練習や学年練習が続きます。しかし、その回数は決して多くありません。限られた時間の中で、知恵を出し合い、声を掛け合いながら、佐井寺中生がどんな体育大会にしたいのか。その思いが少しずつ形になっていくことでしょう。
実際にやってみるからこそ見えてくる課題もあります。もっとよい方法はないか。もっと伝わる動きはないか。生徒も先生も、その場で考え、その場で修正し、その場で磨いていきます。完成されたものをなぞるのではなく、目の前で創り上げていく。その過程そのものが、まさにLIVEです。
その様子については、いくつかの画像でお知らせします。しかし、その先に生まれる空気は、まだ秘密です。当日、会場だからこそ伝わるものがあります。
佐井寺中の体育大会は、LIVEでお楽しみください。
校長 大江健規
