2026年4月アーカイブ

【トピックス】授業参観・学級懇談会

4月28日(火)

今日は、授業参観と学級懇談会。

授業参観は、全学年・全学級が「道徳」                                             各学年がつながりのあるテーマで学ぶという、少し特別な一日でした。

保護者のみなさまがお越しになることもあり、朝から校務員さんが校内を丁寧に点検し、                          隅々まできれいに掃除をしてくださいました。

午後になり、各教室の前には、次々と保護者のみなさまの姿。
教室に入りきれず、廊下から参観される方もおられました。
教室と廊下、その境目がなくなるほどの人の気配でした。

生徒のみなさんは、やはり少し緊張しているように感じました。
視線はまっすぐ前を向いていますが、横や後ろが気になって仕方ない――
そんな様子でしょうか。
けれど、授業が始まり、グループワークが始まると、表情も少しずつ和らいでいきました。

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机を寄せ合い、顔を近づけ、言葉を探す。
声が、交差し始めます。
正解を伝え合うためではなく、考えを深めるための対話。
道徳の時間で大切にしたい姿が、そこにありました。

保護者のみなさまは、その様子を静かに見守っておられました。
子どもたちが話す姿、仲間の話に耳を傾ける姿、
言葉に詰まりながらも考え続ける姿。
きっと、普段はなかなか見ることのできない学校での一場面だったと思います。

放課後は、担任と保護者のみなさまとの初めての学級懇談会。
これから一年間、同じ方向を見て、子どもたちを支えていく、
その第一歩となる時間でした。

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ご来校いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。
今日の対話の続きは、また明日からの教室にあります。
「家に帰って伝えたい学びが、今日も学校にあった」
そんな学校づくりを、これからも目指していきます。

                                      校長 大江健規

【トピックス】3年生の挑戦

4月23日(木)

今日は、3年生が全国学力・学習状況調査に挑戦しました。
20日は英語(読む・書く・聞く)、今日は国語と数学、                                          そして5月11日には英語(話すこと)があります。

この調査は、「みなさん一人ひとりが、どんな力を身に付けてきたのか」を確かめ、
「これからを、もっとよくするため」に行われるものです。                                        先生たちがより良い授業づくりにもつながっていく調査になります。
点数で比べるためではありません。
みなさんの学びを、次につなげるための大切な材料です。

難しい問題もあったではないでしょうか。
それでも、最後まであきらめずに考え、真剣に向き合った姿は本当に立派です。
静かに集中して挑戦したこと自体が、大きな成長です。

残る英語(話すこと)まで、3年生のみなさんの健闘を応援しています。

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                                     校長 大江健規

【トピックス】『国名』が世界の扉をひらく瞬間

4月14日(火)

「校長先生、授業観に来てくれませんか?」
思わず心の中で「もう?」とつぶやきました。新年度が始まったばかりのこの時期に、先生の方から授業参観の声がかかることは、そう多くありません。その一言に、授業への前のめりな姿勢と、「まずはやってみる」という軽やかな覚悟のようなものを感じました。

今年度最初の授業参観は、1年生社会科。「どんな国があるのだろう」という課題です。1年生のみなさんとは、授業の中での初対面。どんな発言が飛び出すのか、どんなつぶやきが転がるのか、どんな対話が立ち上がるのか......こちらの気持ちも、自然と一段上がります。                                                                               冒頭、先生は「世界の国の数は?」と質問されました。答えは「190あまり」                                                       「ん!? あまりって何だ??」いきなりの疑問でした。みなさんも考えてみてください。

授業者は、今年度本校に異動してきたばかりの先生。提示された課題は驚くほどシンプルでした。「国名を、思いつく限り挙げてみよう」。ところが、この一言が授業をぐっと前へ動かしていきます。まずは個人で頭の中をブレインストーミング。その後、ホワイトボードに国名をリレー形式で書き足していくと、先生が問いを投げるより先に、1年生のみなさんの口が動き始めました。「正式名称は?」「どの大陸?」「海に接してる?」「共和国って?」「州って何?」。これから学んでいくはずの地理の視点が、すでに教室のあちこちで芽を出しています。まさに、生徒の疑問が次の学びを連れてくる瞬間でした。先生の声はとても落ち着いていて、大きさも、音域も心地よく、1年生のみなさんのつぶやきをさえぎることはありません。かといって決して放任ではなく、しっかり空気は掴んでおられます。この表現のしようがない間や雰囲気、さすがです。

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国名を挙げているだけなのに、気づけば世界はぐんと広がり、地図帳の扱いも変わっていきます。「開きなさい」と言われる前に、いつのまにかページがめくられ、「知っているつもりだったのに」「そんな見方があったのか」と、小さな驚きが連続します。学びの入口には、やはり無理な力は要らないのだと、教室の様子が教えてくれました。

後半はペアワークを軸に対話を重ね、最後はグループワークで「分類」へ。「分類」は社会科では定番の手法ですが、出会って間もないクラスメイトどうしが、ここまで活発に言葉を交わす姿には、思わず背筋が伸びます。「地形」「地域」「宗教」といった視点が自然に生まれ、刺激された私の頭の中では「気温」「言語」「食」「産業」「政治」などが、勝手に合流してきました。

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次の時間から、これらを一つずつ掘り下げていくとのことですが、その道のりは決して一本道ではなさそうです。今年度最初の授業参観は、佐井寺中生の学びが、「問いを抱えながら、自分たちの足で進んでいく一年になる」ことを、そっと知らせてくれました。そして今日の先生の立ち姿は、まさに「子どもたちの学びを信じる伴奏者」でした。

教室にあったのは、構えすぎない大人の背中と、遠慮なく問いや疑問をつぶやく子どもたちの姿。その組み合わせが、これからどんな世界地図を描いていくのか――想像するだけで、次のページが楽しみになります。

「どんな国があるのだろう」 とてもとてもシンプルな問いが、学びの扉になっていたのでした。                    

                                        校長 大江健規

追伸:この文章を投稿しようとしたとき、担当の先生が、「見てください!」と、生徒のみなさんのワークシート持ってきてくれました。楽しみです!

4月8日(水)

私は在校生として、入学式で新1年生の入場を手伝わせていただきました。

まだ緊張して頑張った顔をしていたり、中学校での新しい生活に期待する様子は、

1年前の私たちを鮮明に思い出させてくれました。

まだ幼かった私たちにいろんなことを優しく教えてくれたり、

行事でかっこいい姿を見せてくれた先輩方のように、

今度は私たちが、新1年生が安心して過ごせる学校を作っていきたいです。

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                                     執行委員 S記者

4月8日(水)

私は、新1年生の入場を手伝う役として入学式に出席させていただきました。

入場のため整列している時や、入学式が始まってからの座っている時の態度など、

さすが1か月前までは小学校で最高学年として、学校を引っ張って行っていた人たちだなと思いました。

これから、クラブや委員会活動などで一緒に活動できることがとても楽しみです。

そして、新1年生が佐井中のことをより知ることができ、

安心して楽しむことができる中学校を生徒会として作っていきたいです。

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                                   執行委員 T記者

4月9日(木)

吹奏楽部が入場の時に演奏していてとても迫力がありました。

そして、緊張しながら入場してきた1年生を見てとても懐かしい気持ちになりました。

次に新入生代表の宮家くんを見て1年生とは思えないほどハッキリと言っていて

とてもすごいと思いました。

座っているときも姿勢をよくしていて1年生ながらにすばらしいと思いました。    

                                      会長 O記者  

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体育館に緊張した面持ちで入場してきた1年生を吹奏楽部の演奏で迎えました。

校長先生からは、着任された先生方の紹介と、生徒会執行部から歓迎の言葉が送られ、                                    

その後、佐井寺中学校の対面式では、毎年恒例となっている、

先輩から新入生への「お花」のプレゼントが行われました。

先輩たちが優しくエスコートし、1鉢ずつ丁寧にお花を渡す姿が印象的でした。

このお花のように、1年生の皆さんも佐井寺中学校で自分らしい花を咲かせてほしいと願っています。

                                       執行委員 K記者

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4月16日(木)

お世話になった先生方が体育館に入ってくる姿を見てとても感動しました。

そして、先生一人ずつ別れの言葉を言ってもらい共感できる点と大人だけが共感できる点が混ざり合っていたので、すごく考えながら先生方の話を聞いていました。

話し終わって退場される姿はしっかりと力強く歩いていてとてもかっこよく感じました。

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                                          会長 O記者

 

4月10日(金)

私は、先日の生徒会ガイダンスで司会を担当しました。                                        まだ入学してから1週間も経っていない1年生はわくわくしながらも                                       やはり緊張した人が大半のようでした。

クラブ紹介では、各クラブがギャグなどのエンタメ要素を交えながら、                                          個性あるクラブ紹介を堂々と披露していました。                                                中でも女子バスケ部が3ポイントシュートを決めたときは、体育館全体が盛り上がり、                               拍手につつまれていて、すごいなと思いました。                                              放課後には早速1年生が仮入部に行く様子が多くみられました。                                      

ガイダンスで自分に合う部活を見つけられたのかと、うれしくなりました!

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                                       副会長 T記者

【トピックス】ぽかぽか 春の陽気

4月17日(金)

この日は、全学年・全クラスのクラス写真撮影でした。先生方もそろっての教職員写真。                           写真屋さんにお越しいただき、三脚を立て、ひな壇を組んで、本格的な撮影です。                         
この日は、気温もぐんぐん上がり、ブレザーでは少し暑いくらいでしたが、                                佐井寺中のみなさんは、さすがです。                                                 制服をきちんと着こなし、背筋を伸ばして、"ビシッ" とカメラの前に立っていました。                                               特に2・3年生。シャッターが切られる一瞬に、表情の落ち着きや、立ち姿の凛とした雰囲気から、                     これまでの時間の積み重ねが伝わってきました。                                                           「成長」という言葉が、写真の中に自然と写り込んでいくような、そんな瞬間でした。

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4月19日(日)

写真撮影から2日後、バレー部の公式戦の応援に行きました。                                     三島大会出場をかけた大会。顧問の先生からは、「がけっぷちのたたかいです」と聞いていました。                      その一言どおり、会場にはピリッとした緊張感と、はちきれんばかりの気合が満ちていました。                      応援席にはたくさんの保護者の皆様。一球一球に拍手と声援が重なり、                                     選手も応援団も一丸となりました。

そんな中、なんと偶然にも教頭先生の姿が。                                           元バレーボール部顧問の教頭先生。
第1セットは客席で静かに(...とは言えないかもしれませんが)見守っておられましたが、                         第2セットからはベンチ入り。そこからはもう、本領発揮です。
声、声、声。的確な指示と熱い応援が飛び交い、気がつけば周囲の応援席も一段と                              ヒートアップしているように見えました。  

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翌朝、校長室にいると、「おはようございます」と聞いたことのないハスキーな声が聞こえてきました。                                     「誰かな?」と振り返ると、声がかすれた教頭先生でした。
どうやら、声援を出し切った結果の "完全燃焼" 。                                              その姿に、思わずこちらが笑顔になりました。                                           試合は見事に勝利。
バレーボール部は、三島大会への切符を手にしました。

コートに立つ姿も、ベンチやスタンドから声をかけ合う姿も、応援席で見守る大人たちの姿も、                               こちらも一枚の写真のように、心に残る光景でした。

クラス写真も、バレー部の応援も。
どちらもその瞬間だけを切り取れば「一枚の写真」ですが、その奥には、日々の積み重ねと、                         支える人の存在があります。                                                      4月の光の中で、佐井寺中生は、今日も、確かに次の一歩を踏み出しています。

                                       校長 大江健規

【トピックス】Challenge. Change. Chance.

4月16日(木)

今日は離任式。そう思っただけで、昨夜から少し落ち着かなかった。
いつもより早く出勤し、廊下を歩きながら、つい気になって手が伸びる。
職員玄関の靴箱、職員室前の机のうえ、職員トイレや廊下のほこり。
昨年度末から、3週間ほどしか経っていない。けれども長く会っていないように感じる。

懐かしい先生方の顔を思い浮かべながら、控室の椅子を整え、机を拭き、掃き掃除、
トイレをきれいにして、花を置く場所も何度も確かめた。もうすぐ先生方が来られる。
ただそれだけのことなのに、なぜかこちらの背筋が伸び、心がそわそわする。
久しぶりに会う大切な人たちを迎える朝は、いつも、こんな気持ちになる。

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体育館での離任式。
先生方が姿を見せられた瞬間、空気が、ふっとやわらいだ。
懐かしい顔。歩き方。拍手の中で、その距離は一気に縮まっていく。

生徒たちの拍手は、長く、温かい。
惜別というより、感謝が形になった音。
「さようなら」よりも、「一緒にいてくれて、ありがとうございました」が
静かに混ざっていたように思う。
先生方のあいさつは、熱かった。主張しすぎるわけでもなく、飾るわけでもない。
それでも一言ひとことに、この学校で暮らしてきた、「生きた時間」が、確かに宿っていた。
語られた思い出も、涙で言葉がつまった沈黙の時間も、胸に残る。
別れは、やはり少し寂しい。
だが、それは出会えた証でもある。
何もなければ、心は動かない。
春は、別れと出会いを同時に連れてくる。
だから人は、ときどき立ち止まり、掃除をし、花を置き、
大切な時間を迎える準備をするのだろう。

今日、体育館に響いた拍手は、先生方にも、生徒たちにも、
そしてこの学校にも、静かに残った。
それぞれが次の場所で春を迎えるための、小さな、けれど確かな余韻として。

出会えた時間のすべてが、これからを支える春になりますように。          校長 大江健規

【トピックス】On Your Mark

4月9日(木)

新年度が動き出しました。
4月8日は始業式、9日は各学年の集会と学級開き。
校舎の中には、久しぶりに「新しい空気」が流れています。

始業式での校長の話については、学校だよりに掲載していますので、
ここではその周辺に流れていた時間について、少し記しておきます。

校門のそばに立つ桜の木が、この春、伐採されることになります。
長い間、毎朝毎夕、当たり前のように子どもたちを見送ってきた木です。

「門を通るとき、少しだけ見上げて、心の中で話しかけてみてください。」

そんな話をしました。
学校という場所には、こうした「口に出さない言葉」も、案外大切です。

始業式では、首席の先生から新年度の心がけについての話がありました。
まず、やってみること。いまが、そのチャンス。

あわせて、言葉の使い方についても触れられました。
マイナスの言動は、クラスの雰囲気を悪くする。
プラスの言動は、空気を育てる。
悪い言葉を言いふらす「スピーカー」にならないよう心がけよう                                   という気持ちのこもった、熱い話でした。

音量の問題ではありません。向きの問題です。
どこに、どんな言葉を投げるのかで、クラスの景色は変わります。

9日は、各学年集会。
担当の先生方の紹介があり、学年として大切にしたいことが語られました。

この日は、学級開き、自己紹介、学級の約束、そして教科書配付。
机の上に並ぶ真新しい教材が、「これから始まる」ことを、静かに伝えていました。

10日には、身体測定などの行事も控えています。
少しずつ、佐井寺中学校の生活リズムが整っていきます。

学年や学級が、自然に「しっとり」できる時間は、実はそう多くありません。
今日と明日は、前に出すぎず、そっと様子を眺めていようと思います。

8日は入学式、9日は対面式、そして10日はクラブ紹介を含めた1年生向け生徒会ガイダンス。
ここで私があれこれ語り始めると、また長くなりそうなので、
今回は、青春ドキュメント記者の皆さんに取材をお願いしました。

大人の目からは見えないところ。
私の耳には入ってこないつぶやき。
その場にいた人だけが感じた空気。

多少の主観入り、大いに結構。
若干の言い過ぎも、青春ということで目をつぶりましょう。

どこに目をつけてくるのか。
どんなレポートになるのか。
とても楽しみです。

今週で、学年、学級、役割分担など、さまざまな準備が整います。
来週からは、いよいよ本格的に授業が始まります。

特別なことは、まだ起きていません。
けれど、始まるために必要な条件は、そこそこにそろいました。

門をくぐるとき、空を見上げること。
まず、やってみること。
使う言葉を、しっかり選ぶこと。

そんな心がけを大切にしながら、
今年度の物語は、静かに進んでいます。

続きは――
青春ドキュメント記者のレポートで。

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                                       校長 大江健規

【ごあいさつ】令和8年度が始まりました。

4月8日(水)

最後の春を迎える正門の桜が、今年も新しい季節の訪れを静かに告げてくれました。
本日、本校は令和8年度のスタートを切りました。校長ブログも再開します。

校長として3年目の春。新たに出会う佐井寺中キャストのみなさん、                                            そして昨年度からともに歩んできたキャストたち 一人ひとりの表情を思い浮かべながら、                        気持ちを新たにしています。

本日は入学式が行われ、新入生を本校に迎えました。                                              その後、全校生徒が体育館に集まり始業式を行いました。                                            以下に、入学式の式辞を一部を紹介させていただきます。

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昨年度末、在校生にアンケートを取りました。質問は、とてもシンプルです。

「この学校で生活してきて、自分にはどのような力が身についたと思いますか。」

そこに多く書かれていたのは、仲間の話をよく聞くようになったこと、相手の気持ちを考えて関わるようになったこと、そして仲間と協力して行動できるようになったことでした。先輩たちは、自分のことだけでなく、周りの人や集団のことを意識しながら学校生活を送れるようになったと感じているようです。また、簡単にあきらめずに取り組むようになったことや、うまくいかない中でも続けようとした経験を、自分の成長として振り返る声も数多くありました。思い通りにならない場面でも、いろいろ考えて試してみる経験を重ねてきたことが、今の自分を支えていると、多くの先輩が感じています。

さらに、自分で考え、判断して行動することが増えた、という記述も目立ちました。大きな成果でなくても、自分で考えて選び取った行動には確かな意味があります。その積み重ねが、人として、そして集団の一員として成長していく力につながっているのだと思います。

昨年度の修了式では、小学校の児童会にあたる生徒会執行部の人たちから、「スマホトラブル防止活動」の発表がありました。執行部が佐井寺中生にアンケートをとり、分析し、話し合い、たどり着いた合言葉は、

「お互いが見えないからこそ大切に」です。

スマートフォンやSNSは、今やとても身近な存在です。便利な一方で、トラブルは目に見えにくく、気づいたときには大きな問題になっていることもあります。顔が見えないからこそ、相手のことを想像する力が必要になる。簡単に言葉が飛び交う時代だからこそ、相手を思う気持ちが、より強く試される。この言葉は、大人から与えられたものではありません。生徒自身が考え、話し合い、たくさん悩んだ末に生まれた言葉です。ここにも、自分たちのことを自分たちで考えようとする姿が表れています。

佐井寺中学校での生活は、できることが増える時間であると同時に、自分の言葉や行動に責任をもつことを学ぶ時間でもあります。人と関わり、見えない相手をも想像し、よく考えながら行動する力を、ここで育てていってください。

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式辞は、新入生に向けた言葉であると同時に、在校生、教職員、そして保護者・地域の皆様とも                                共有したい思いが込められています。

入学式の様子は、「青春ドキュメント記者」にレポートしてもらいます。

なお、始業式で子どもたちに伝えた講話の内容につきましては、学校だよりにてお知らせしてます。
また、さくら連絡網やホームページへの掲載については、現在各種手続きが整っていないため、                       整い次第、順次掲載していく予定です。

今週は、新年度ならではの出来事が続いていますが、
それらの様子については、あらためて【プレイバック】として、後日このブログで紹介する予定です。

まだ十分な情報発信ができない中ではありますが、                                                    令和8年度も、子どもたちの学びと育ちを大切にする学校づくりに、                                  教職員一丸となって取り組んでまいります。

本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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                                       校長 大江健規

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