10月6日(火)
先日、校内自主研修を行いました。研修講師を務めてくれたのは、 本校6年目の理科の先生です。(以下、先生と書きます)
テーマは「いまこそ授業に本気で熱く」。

先生は、毎年、全国中学校理科教育研究大会に参加しています。全国の先生方の実践に触れ、情報交換を行い、新しい学びを学校へ持ち帰ってくれています。
今回の研修では、研究大会で得た最新の情報をもとに、学習指導要領改訂に向けた議論の動向やとりまとめ、これから求められる授業の在り方について報告してくれました。参加者はそれぞれ自分の担当教科に関わる内容を熱心に確認していました。
研修の中で私の心に残ったのは、先生のこの言葉です。
「授業に関する会話がもっと盛んな学校にしたい。」
授業は教師の専門性のど真ん中です。だからこそ、授業について語り合い、悩みを共有し、よい実践を学び合うことが学校全体の成長につながります。その願いがまっすぐに伝わってきました。
また、先生は日頃から「自己研鑽」を大切にしています。全国へ学びに出かける行動力もそうですが、それ以上に印象的なのは、「子どもをみる」姿勢です。ただ見るのではなく、子どもの様子を診る。さらに、その先まで視る。そんな視点で子どもたちと向き合っています。

自分の学びを自分だけのものにせず、こうして同僚に惜しみなく還元してくれたことに心から感謝しています。そして、忙しい時期にもかかわらず自主的に集まり、熱心に耳を傾けていた参加者のみなさん、お疲れ様でした。学ぶ側からもまた、「よりよい授業を創りたい」という熱意が伝わってきました。
研修は受けて終わりではありません。大切なのは、そこで得た気づきを明日の授業にどう生かすかです。
講師の先生が持ち帰ってくれた全国レベルの学びを、自分自身の実践へ。子どもたちの学びへ。 そんな連鎖が生まれる学校でありたいと思います。
学び続ける教師の背中こそが、子どもたちへの最高の教材なのかもしれません。
校長 大江健規
