10月の全校集会が体育館で行われました。
そこで子どもたちに話した内容をアップしておきます。
みなさん、おはようございます。
今日は、校長先生がとてもうれしくなった話をします。
先日、地域の方から学校に連絡をいただきました。
その方は荷物を持って歩いていたそうです。そのとき、荷物が散らばったそうです。そこで登場したのがこの東山田小学校の何人かの子どもたちです。
散らばった荷物集めるのを手伝ってくれたそうです。
また別の方からは、「道端に散らばっていた瓶や缶を掃除していた。」というお話もいただきました。
それ以外にも、登校途中にけがをした子に寄り添って学校まで付き添ってくれた子もいます。
その子たちは、特別なことをしたわけではありません。 しかし、困っている人に気付き、「何かできることはないかな」と考え、勇気を出して行動しました。
実は、このような姿は学校の中でもたくさん見られます。
廊下に落ちている紙くずをさっと拾う人。 風で飛ばされたプリントを集めている人。 靴箱の靴が乱れていることに気付き、そろえている人。 体育館や運動場で使った道具を進んで片付けている人。
みなさんの中にも、そんな姿を見たことがある人はたくさんいると思います。
これらの行動には共通していることがあります。
それは、「誰かに言われる前に、自分から行動している」ということです。
校長先生は、このことがとても素晴らしいと思います。
なぜなら、人はつい「誰かがやってくれるだろう」と考えてしまうことがあるからです。
廊下にごみが落ちていても、 「だれかが拾うだろう。」
物が散らかっていても、 「だれかが片付けるだろう。」
困っている人がいても、 「だれかが助けるだろう。」
そう思ってしまうことがあります。
しかし、実際に行動する人がいなければ、ごみはそのままです。散らかったものもそのままです。困っている人も助けてもらえません。
だからこそ、「自分がやろう」と思って行動できる人は、本当にすばらしいのです。
校長先生は、学校をよい学校にする力は、一人一人のそんな小さな行動の積み重ねだと思っています。
誰かを助けること。 落ちているものを拾うこと。 使ったものを元の場所に戻すこと。 困っている友達に声をかけること。
一つ一つは小さなことかもしれません。でも、その小さな行動によって、助かる人がいます。うれしい気持ちになる人がいます。そして、学校や地域が明るく、安心できる場所になっていくのです。
地域の方々が本校の子どもたちをほめてくださるのは、テストの点数が高いからではありません。有名だからでもありません。
人を思いやる心をもち、それを行動に移しているからです。
みなさん一人一人の行動が、学校の評よさを広め、地域のみなさんに「この学校の子どもたちはすばらしいですね」と言っていただけることにつながっています。
これからもぜひ、「気付く力」「考える力」「行動する力」を大切にしてください。
そして、困っている人を見かけたら、「何かできることはありませんか」と声をかけてみましょう。散らかっているものを見つけたら、「自分が片付けよう」と行動してみましょう。
そんな人が増えれば、この学校は今よりもっと温かく、もっとすてきな学校になります。
校長先生は、みなさんのやさしい行動やがんばる姿をこれからもたくさん見られることを楽しみにしています。
これで校長先生の話を終わります。
