1年生から6年生まで全員が参加し、人権学習発表会を行いました。
新型コロナ感染対策のため、1部2.5年生・1部1,4年生・3部3,6先生の発表として、保護者の方には入れ替え制で参観していただきました。
1年生「すきなもののくに ~わたしのすきは みんなのすき?~」 1年生は、「すき」というものが人によってちがうことや、「すき」を押し付けると相手にとっては「きらい」なものになってしまうことを劇で表現しました。劇の最後に、どんな自分が「すき」か一人ひとり発表しました。
2年生「2年生の町たんけん」 町探検で初めて行った場所や、初めて知ったことを発表しました。岸部の町のあちこちにあるお地蔵さんも登場しました。ひさっち先生や、五十嵐先生、トミー先生に教えてもらった、岸部の町の昔や今、新しいところを劇にして発表しました。
3年生「わたしも みんなも きしべのなかま~ちぐはぐ はぐしちゃおう~」 3年生は岸部のいろいろな世代の人のために作られた施設を見学し、高齢の人たちや、保育園児と交流したり、障がいを持った人たちのことを学習しました。それぞれの立場や困り、不便さを知って自分ができることはないか考えました。認知症についても発表してくれました。
4年生「ドレミの歌~岸一小・4年バージョン2022~ サウンド・オブ・ミュージックという、7人のきょうだが、ドレミのうたを通して歌を歌うことの楽しさに気づき、戦争の中でも歌うことを忘れず家族で乗り切っていく物語を観て、自分たちも楽しく歌う喜びをおもいっきり表現しようと、替え歌を考えました。レの音は連続技・・・跳び箱とマット運動の連続技も表現しました。
5年生「いろいろな国の人が生活する日本でわたしたちができること」 多文化共生社会をテーマに学習を進めてきた5年生は、国立民族学博物館に見学に行っていろいろな国の文化に触れました。そこで、不思議だな、おもしろいな、自分たちと何が違うんだろ・・・と考えていくうちに、日本語がわからない外国の人は、仕事や学校、普段の生活で困っていないかな?と日本にいる外国の人のことを考えるきっかけとなりました。そんな、自分たちが調べたことや考えたこと、感じたことを発表しました。
6年生「微力だけど無力じゃない」 ヒロシマへの修学旅行を通して学んだ、戦争や平和。その中で、戦争をしてはいけないってわかってるのに、なぜ戦争は起こってしまうんだろう?そんな疑問や矛盾を感じました。そして、自分たちの生活の中での平和をおびやかすいじめのことも考えました。平和について、今、12歳の自分にできることを未来から来た自分と一緒に考える劇で表現しました。