校長 小林です。
運動会が終わった頃が遠足のシーズンなのですが、それから少し遅れた11月29日(木)に4年生が校外学習に出かけました。出かけた先は大阪市立科学館と大阪科学技術館です。私も一緒に行ったのでレポートしたいと思います。朝は早めに集合して出発しました。ルートは江坂駅から大阪メトロ・御堂筋線に乗って淀屋橋まで。乗車したのは9時を少し過ぎていましたがすごい通勤ラッシュ。特に梅田-淀屋橋間はかなりの混みようでした。でも、子どもたちはリュックを前にかけ、静かにマナー良く乗っていました。淀屋橋で降りると川沿いに歩き、大阪市立科学館へ。ここはプラネタリウムが有名で、この日もプラネタリウムの学習投影で星の勉強をしましたが、この日投影した機械は更新の時期に来ていて、この次の日が最終稼働ということでした。天井いっぱいに星空を映し出し、たくさんのことを教えていただきました。大阪市立科学館といえばプラネタリウム以外の展示も充実しているのですが、リニューアル中ということでプラネタリウム以外は営業していませんでした。
市立科学館を出て靭(うつぼ)公園へ。ちょうど紅葉が真っ盛りで写生をしている人も多く見受けられました。ここでお昼ご飯をいただき、午後からすぐ横にある大阪科学技術館へ。ここは企業が出展している体験ブースがたくさんあり、大阪市立科学館では見られなかった展示コーナーを補えました。体を動かして体験するようなものも多く、子どもたちはのびのびと楽しんでいました。展示コーナーの見学に引き続いて用意していただいたのが「科学実験」の実演。テーマは「超低温の世界を知る」ということで液体窒素にいろいろなものを入れてどうなるかを実験していただきました。講師の先生の語り口も面白く、予想を裏切るような内容のものもあり、とても楽しめました。このような実験は器具や材料の関係でなかなか学校ではできないので、本当にいい勉強になったと思います。そのあとは再び靭公園でおやつタイムをとったのち、本町から地下鉄に乗って帰りました。いろいろな経験ができた秋の一日でした。
紅葉の川沿いを歩いていきます
見納めのプラネタリウム
「水の都 大阪」を思わせる風景です
科学技術館の体験コーナー
液体窒素にバナナを入れると...
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