校長 小林です。
10月31日、3年生が福祉体験授業を行いました。毎年、3年生を対象に行っているもので、地区福祉委員会や吹田市社会福祉協議会のご協力をいただいて行っているものです。内容はアイマスク体験と点字作成体験です。アイマスク体験はアイマスクをして白杖を持ち、学校内の廊下や階段を歩いて視覚障害者と同じような体験をするものです。もちろん一人ではなくガイドヘルパー役の児童と二人で行います。片手に白杖、片手をヘルパー役の児童の肘を持って歩いていきます。先に何があるかわからないというのは本当に怖いもので、みんなそろりそろりと進んでいました。点字作成体験は、点字の仕組みを教わったのち、ガイドを使いながら自分の名前などを点字で打ちました。出来上がった「作品」を前にみんな本当にうれしそうでした。お話ではこの日の体験だけに終わらず、困っている人を見かけたら積極的に声をかけて手助けをしてくださいという内容のことを教えていただきました。みんながそんな気持ちを持てば街がどんどん優しくなっていきますね。
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