2学期の終業式を行いました。
まず初めにみんなで校歌を歌い、お話を聞きます。
生活のお話では、生活委員会の先生がコント仕立てで、冬休みのよい暮らしと悪い暮らしについてわかりやすく教えてくださいました。
そのあと、2年生は授業で書いた年賀状を送るためにみんなでポストへ行きました。
きっと喜んでくださるでしょう。
それから。学校の正門から5丁目に向かっての道、フェンスの横をお花畑にしようと、春の花の苗を植えました。
この花は3年生が種から大切に育ててくれたものです。
それはたった二人の5年生が鋤1本シャベル1本で雑草がしげるところを耕すところから始まりました。
実はスタートはいい話ではありません。
掃除の時間におさぼりしている二人を見つけて「遊ぶならついてきなさい!」といっしょに雑草取りを始めたところからなのです。
やり始めたころは、いろいろな人から反対もされ、「こんな長い距離むりですよ。」と言われていました。
けれども、その仲間は3人になり、寒い日も風の日も、小雨の降る日も昼休みを返上して耕し続けました。
最後は5年2組が除草と耕す総仕上げをしてくれて(一番目立たないしんどいしごとです)5年1組が土をいれて、苗を植えてくれました。
3組は3学期にまた、力を貸してくれます。
歩道と花壇の高さが同じなので、踏まれやすくなっています。現実、靴の跡がたくさんついていて、ちょっぴり悲しい気持ちになっています。
どうか、ふまないように。ごみをすてないように、ご協力をおねがいします。
春にははないっぱい。やさしさあふれる道になることを願って。