2018年11月アーカイブ
稲刈りが終わった田んぼをそのまま来年の田植えまでおいておくのはもったいない!
そこで、毎年、ボランティアのすいた体験活動クラブの方のお力を借りて、玉ねぎを田んぼで二毛作しています。
淡路島の玉ねぎの苗を400本弱いただきました。
畝に寝かすように苗を置いて、優しく土をかけます。
冬の寒い間、凍ってしまうと、玉ねぎは枯れてしまいますので、この前稲刈りしてとっておいた藁を土の中に埋めます。
玉ねぎを植えるのは初めての人がほとんどでした。
春になると雑草が伸びてくるのでおいしい玉ねぎのためには、まめに除草しなくてはなりません。
玉ねぎが大きくなるころには、みんなも6年生。
玉ねぎもみんなも大きくな~れ!
学校には図書室が2か所あります。
一つは高学年図書室。もう一つは低学年図書室です。
低学年図書室では、読書支援の先生が1年生に読み聞かせをしてくださっていました。
今、子どもたちの中では「おしりたんてい」シリーズが流行っていて、図書室にも、新着の図書としてたくさん紹介されていました。
また、古江台中学校ブロック(津雲台小学校、古江台小学校、古江台中学校)で読んでほしい図書100冊があり、図書室にはその本のコーナーを用意しています。
9年間の間に読み切ってほしいものです。
読書の記録は低学年は貸出の記録にもなっています。年度末におうちでご覧いただきたいと思います。
明日は勤労感謝の日ということで、読書支援の先生がお仕事の本やお手伝いの本を紹介してくださいました。
読書の秋はもう、冬の入り口。それでも、あたたかい部屋で読書を重ねてほしいです。
12月に開かれる児童会行事大繩大会にむけて、各クラスでいろいろ取り組みが行われています。
業間休みの運動場は先生も見守る中、たくさんのクラスで練習が行われています。
この前、4年生の学級会を見させてもらったときに、「大繩の練習の時に言われてうれしい言葉、嫌な言葉」について子どもたちが議長になって話を進めていたところに遭遇しました。
「次があるで!」「ドンマイ!!」とか言われたら安心します。
「もう~」「え~!」とか言われると悲しいです。言葉じゃなくて態度でも嫌な感じを受けることがあります。など率直な意見が語られた後、みんなで、練習をしていました。とっても素敵です!!
大繩大会で、みんなの絆が深まりますように。もっともっと友達の良いところが発見できますように。
5年生では、総合的な学習の時間に「未来計画」というタイトルで、将来の職業について学習を続けています。
今日は保護者でもある、小児科医の海老島先生に来ていただき、小児科のお仕事についてお話をしていただきました。
「お医者さんといっても患者さんを診察しないお医者さんの仕事もあります。」
「研修医の時は8時に病院へ行き、10時に帰れたら今日は早いな。という感覚でした。患者さんの容態によっては家に帰れないこともありました。」
「新しい治療方法を学ぶために年に何回か学会に出席します。」
「患者さんがよくなって、退院される時がうれしいです。」など、大変苦労もされますが、やりがいもあるお仕事であることをお話してくださいました。
ご自身の、お医者様を目指された理由もお聞きすることもできました。
みんなの未来計画。どんなふうにすすむのでしょうか。とても楽しみです。
社会福祉協議会の方と地域の福祉委員のみなさんに来ていただき、福祉体験を行いました。
今、4年生では総合的な学習の時間に障がい者理解教育を行っています。
そして、今日は、実際に目が見えないことを体験し、視覚障害の方にどのようにサポートするのがよいのか。
足が不自由なことを体験し、車いすはどのように操作すればよいのか。を学びました。
アイマスクをすると、光も届かなくて、とても不安なこと。
車いすでカーブを曲がるとき、ぎりぎりで曲がると当たってしまうこと。
小さなことですが、体験して初めてわかることでした。
どちらのサポートにも一番大切なことは優しい声かけであることにも子どもたちは気づいていました。
すてきですね!