2025年1月アーカイブ
3・5年生は1月28日に、4・6年生は1月30日に佐竹公園で、マラソン大会を行いました。
佐竹公園は、走路が狭くなっているところもあり、安全を確保するため、学年を3分割及び4分割して行いました。
走る前の子どもたちは、練習通り走れるかなという不安と、良い記録を出すぞ~という意気込みを内に秘めて、スタートラインに立っていたと思います。
保護者の方やボランティアの方、PTA役員の方、そしてペアの子どもたちの大きな声援で、子どもたちは元気をもらい、最高の走りを見せてくれました。
佐竹台小学校のめざす子ども像である【最後までやりぬく子】【たくましく生きる子】を間近に見ることができました。
マラソン大会の直前にお手伝いを依頼したにも関わらず、たくさんの方に協力していただくことができました。本当に助かりました。ありがとうございました。
1月29日(水) 6年 外国語 Lesson9 Junior High School Life
はじめに、Lesson9に出てくる語彙の確認をします。Entrance ceremony,field trip,schoolfestival,graduation ceremony,club activity・・・ダン先生の後に続いてみんなで発音練習をしていました。
そして、今日のキーセンテンス「What club do you want to join?」「What sports club do you want to join?」「I want to join the ~」を二人組になって、ワークをしていきます。
「What club do you want to join?」「I want to join the art club.」 交代して、「What club do you want to join?」「I want to join the cooking club.」 たくさんのお友だちとペアを作り、キーセンテンスの練習を楽しんで取り組んでいました。
あと、二ヶ月余りで中学生になる6年生。中学校では、どんなクラブに入るのかな?
1月28日(火) 5年 家庭科
先週はごはんとみそ汁を作る調理実習をしましたが、今日は、栄養教諭と担任で「五大栄養素」についての授業がありました。
はじめに、「食育の時間・栄養バランスチェッカー」というアプリで、自分が食べたいものを主食・主菜・副菜・その他の4分野で一つずつメニューを選んでいきます。すると、炭水化物・脂質・タンパク質・無機質・ビタミンの五つの栄養素の割合がすぐに表示されます。
ラーメン、ハンバーグ、野菜サラダ、豚汁を選んだ子は、「脂質とたんぱく質がとりすぎで、ビタミンDが不足している」とつぶやいていました。
炭水化物・脂質・タンパク質・無機質・ビタミンの五大栄養素はどんな働きがあり、どんな食べ物に含まれているのかをみんなで確認しながら学習しました。
「もし、自分が食べたいものだけを食べていたら、栄養素のかたよったご飯になってしまうから、食べたいものだけを食べるんじゃなく、サラダとか鉄分がとれるものも食べなきゃいけないと思いました。あと、自分が食べているものは、思っていたよりタンパク質が多いと思った」 (子どものワークシートより)
1月26日(日) 10時~12時
今日は、地域のお試し企画「さたけだい防災訓練」がありました。
災害用の 備蓄品が格納されている倉庫に案内し、どこに何が入っているか実際に見ていただきました。
地域の方から、「防災パーテーションや段ボールベッド、簡易トイレなどを実際に組み立てたことはありますか?」と質問されました。正直、実際に組み立てたり、模擬使用をしたりしたことがありません。いざという時のために、実際に試してみる必要性を感じました。
また、炊き出しの一環として「もちつき」を学校で行いました。私も久しぶりに杵でもちをつきましたが、なかなか大変でした。
地域の皆さま、本日は朝早くから準備をしていただき、ありがとうございました。災害時の備蓄品がどこにどれだけあるのか地域の方にも知っていただく貴重な日となりました。
1月24日(金)
来週のマラソン大会に向けて、業間マラソンや体育の時間にマラソンをして、みんな最終の練習をがんばっています。
体育のマラソン練習の時は、走る人と周回を数えてタイムを伝える人の二人組に分かれて行っています。
「あと、5週やで」「いいペース!」「がんばれ~」「ファイト!」「あと、2週、ガンバレ」「ラスト、ラスト、最後までいこ~」「自分のペースでいいよ」「残り1周、全力、全力!」「ナイスラン!」・・・
ペアの人が声をかけて、元気づけてくれたり、励ましてくれたりすることで、ペアの人を応援している姿を見ることができます。しんどいときに、勇気づけてくれる言葉は、本当に心強いものです。
中には、自分が走り終わったにも関わらず、後半の人と伴走して、すぐ横で声掛けをして応援している人もいました。走り終わったばかりで、しんどいはずなのに・・・ 素敵な光景でした。
来週は、自分の力を最後まで発揮し、がんばってほしいと思います。
1月21日(火) 1年 算数科 「どちらがひろい?」 研究授業
「どちらのレジャーシートが広いかな?」
大きさの違うレジャーシートを子どもたちに見せて先生が尋ねました。
「かさねて、見せて」「かどを合わせてくれたら分かるよ」子どもたちがつぶやき、先生が角を合わせてみると、「こっちの方が広い」と多くの子どもたちが一斉に指差しました。
「なんで、そう思ったの?」「だって、こっちの方がはみ出しているところがたくさんあるから」と答えてくれました。
「では、うさぎ公園とくま公園、どちらがひろいかな?」と尋ねました。 正方形型のうさぎ公園、長方形型のくま公園、先ほどのレジャーシートと違って角を合わせてもうまく比べることができません。
そこで、先生は公園の広さを縮小した折り紙を子どもたちに配付しました。すると、折り紙を重ねている子、折り曲げている子、はさみで切っている子、定規で長さを測っている子、鉛筆で線を書いている子、などなど・・まずは一人で考えていました。
そして、それぞれはみ出しているところを比べてうさぎ公園の方が広いことを確認しました。
また、マスが入った公園図を見せ、どちらが広いかも考えていました。
最後は「どちらが広いかは、かさねたり、ブロックやマスがいくつ分かでくらべられる」とみんなで確認しました。
1月20日(月) 2・4・6年生 読み聞かせボランティアさんより
【2年】
紙芝居「おにとおひゃくしょうさん」:節分が近いので、どうして節分に豆をまくようになったのかのお話を紙芝居でしました。いわしの頭とひいらぎの葉っぱが鬼が嫌いなものだということを初めて知った子が多い印象でした。
「しょうじき50円分」:おつりを50円多く受け取ってしまい、正直に話すかどうか考えるお話です。「誰もみてへん」とズルをしてもいいのか!?と子どもたちに考えてもらうきっかけになればと思い選びました。
「どうながのプレッツェル」:どうながのダックスフンドの恋のお話です。最初は相手にしてもらえなかったけれど、どうの長さ(見た目)ではなく、心(命を助ける)によって恋が成就するお話。最初はザワザワしていたクラスが途中から一生懸命聞いてくれました。
【4年】
「シロナガスクジラより大きいものって知っている?」:シロナガスクジラの大きさから、宇宙の大きさを想像していくお話。シロナガスクジラの大きさは何となくイメージできるけど、太陽や銀河、宇宙って、いったいどんな大きさなんだろうか?話を広げていくことで、自分の大きさは宇宙から見ると、本当に小さいものなんだということを感じてくれたのでは。宇宙に興味を持ってくれると嬉しいです。
「走れメロス」:マラソン大会が近いので選びました。太宰治作、斉藤考編の難しい内容でしたが、皆集中して聞いてくれました。
「こたつ」:おおみそかから元旦にかけての、あるお宅のお茶の間の様子を描いた絵本。こたつを囲んだ情景を上からの目線で描かれています。「2025年になる瞬間、起きていた人~?」と聞いたら半数以上の子が手を挙げてびっくりしました。
【6年】
「メネギ農園のガ、ガー、ガーン」:メネギ農園に特別支援学校の卒業生を迎えたことがきっかけで、「人が仕事に合わせる」のではなく、「仕事を人に合わせる」のが良いと気づいた社長さんの実話。
「トラブロフ」:少し長いお話でしたが、ほとんどの子が集中して聞いてくれました。ねずみが音楽に魅せられ、旅をし、やがて一家がそれで助けられるお話。哀愁漂う絵も素敵です。
「雪の結晶ノート」:雪の結晶には一つとして同じものがなく、完全な形もないが、それでもそれぞれ美しい。経験を通して形を作っていくところが人と似ているなと思っていて、一人ひとりが違ってみんないいんだよというメッセージも6年生に伝えたかったので選びました。
1月15日(水) 3年 吹田市立博物館見学
早朝降っていた雨が上がり、いざ、吹田市立博物館へ出発!
9時頃到着し、クラス毎に分かれて3ヶ所のコーナーを博物館のスタッフの方とボランティアの方約10名の方に丁寧に、詳しく教えていただきました。
【吹田市域の歴史に関する資料コーナー】 千里ニュータウン開発前(1956年)と千里ニュータウン開発後(1995年)の吹田市全体の地図を見て何か気づいたことはありますか?「田んぼや畑、木などの緑が少なくなっています」「ため池が減っています」「阪急千里線が千里山駅までだったのが、北千里駅まで延びています」「大阪モノレールが開通しました」「万博公園ができた」「名神高速道路ができた」などたくさんの変化に気がついていました。
【あかりのうつりかわり】 「大昔は木と木の摩擦熱で火をおこしました」そう言うとスタッフの方はまいぎりを持ち出し、あっという間に煙が出るところまで操作をされました。そこから火打ち石と火打ち金で火花を起こす実演をしていただき、代表の子どもたちもゴーグルと手袋をつけて実際に体験させてもらいました。 ちょうちんやあんどん、ランプ、ガス灯、白熱灯、蛍光灯、LEDと私たちのくらしに欠かせないあかりの歴史について実演や体験を織り交ぜながら楽しく教えていただきました。
【むかしのくらしと学校】 まず、着物をはおり、下駄や草履に履き替え、昔にタイムスリップ! 水を井戸からくみ上げ、桶に入れて持ち運ぶ体験、たらいと洗濯板を使っての洗濯、かまどでお米を炊き、みそ汁などを作る様子、氷で冷やす昔の冷蔵庫、はたおり機体験、おもりで計測する体重計など実際に触ってみて、動かしてみて、貴重な体験をさせていただきました。
1月14日(火) 3・4時間目 6年国際理解教育
今日は、アフリカのウガンダで子どもたちに音楽や体育、日本の文化などを教えていた経験をもつ先生に来ていただき、国際理解の出前授業をしていただきました。
ウガンダで活動をはじめた時は、ウガンダの学校では体育や音楽の授業がされておらず、授業に参加しない子どもたちも多く、なかなか理解してもらえなかったようです。
しかし、日本とウガンダを比較しないこと、こうしなければいけないとこだわらないこと、頭を柔らかくして色々試してみることを、何より自分自身が楽しむことを念頭において、取り組んでいったところ、少しづつ受け入れてもらい、体育や音楽の授業に参加してくれるようになったとのことでした。
ウガンダの学校では、1クラス100人以上在籍していたり、教科書は3人で1冊、色んな年齢の同級生がいるなど日本とちがうところもたくさんあるけれど、みんなチャレンジ精神心旺盛で、みんな学校が大好きで、学年関係なくとても仲良しであるのは万国共通なようです。
学校が終わったら水を汲んで洗濯をしたり、身体を洗ったりしている子どもたちも多いとのことです。また、1997年に小学校教育が無償化になり、2倍以上の人数の子どもたちが学校に通えるようになりましたが、筆記用具や制服などを購入するお金がなかったりするなどの問題も多く抱えているのが現状のようです。
今日は、アフリカのウガンダの子どもたちや学校の現状などたくさんのことを教えてもらいました。
今日の話を聞いて、何を思い、何を考えたのかが大切だと思います。
1月8日(水) 始業式
今日の始業式では、一人ひとりが今年の目標を持ち、それに向けて、こつこつと取り組んでほしいとういう話をしました。
また、3学期は学年のまとめの時期なので、これまでの学習や生活を振り返り、自らの成長を実感するとともに、自分自身を振り返って最後まで頑張ってほしいという話もしました。
私の今年の目標は、「めざす子ども像」の「さ」「た」「け」にちなんで決めました。
最後までやり抜くの「さ」・・「一言日記」を最後までやりぬく
たくましく生きるの「た」・・・1月14日から始まる業間マラソンに参加し、心身をたくましくしまする
元気にあいさつをするの「け」・・・今年も正門で元気にあいさつをします
本年も、どうぞよろしくお願いします。